第15回・淀川の河川環境(プランクトンと淡水生物)  (2007.8.1.)

講座内容 河川改修によりダム湖化した淀川における生物相の現状と淡水プランクトンの観察
講   師 河合 典彦 先生(大阪市立大桐中学校教諭/ 淀川環境委員会委員)
場   所 城北ワンド〜赤川鉄橋
 



在来種のマコモやヨシ、セイタカヨシが茂るワンドの植生。後方の大きく育ったヤナギやセンダンなどの木本は、本来起こるべき増水・氾濫による中州の攪乱がなくなった証拠。


いったん水を抜き、可能な限り外来魚を除去したワンド。増水時に隣接するワンドからの溢流水を防ぐため、周囲を土嚢で囲っている。


四手網をしかけ、マコモの草むらにいる魚を追い込む。
1回目:残念!1匹もかからず。2回目:ブルーギル2匹。これが今のワンドの状態。


プランクトンネットを投げ込む。



顕微鏡でプランクトンを観察。いろんなプランクトンの姿に一同感激!


一面に広がるナガエノツルノゲイトウ、ミズヒマワリ(白い花)、ウォーターレタス(開水面近く)などの外来植物。これらが繁茂すると溶存酸素が少なくなり、魚はすめない。この場所も、かつてはイタセンパラの棲み家であった。後方のオイルフェンスは植物が本流へ広がらないように設置。


手探りで貝を採集


イシガイがたくさん採れました。


この場所にヌートリア(外来哺乳動物)が棲み付くようになった。
それぞれの手の黒いもの/左:イシガイ、右:ヌートリアの糞 
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