第2回講座 自然のしくみ(生態学入門)@  (2008.4.16.)
講座内容  自然界の階層構造、サクセッションなど
講  師   佐藤治雄(大阪府立大学名誉教授/(社)大阪自然環境保全協会副会長)
場  所   環境情報プラザ



いよいよ、講座 「自然のしくみ(生態学入門)」 が始まりました。光−光合成曲線(環境と光合成)、ニッチ、サクセッション(ある場所の植生が時間とともに変化していく)等のお話しでした。


「街角にすみれが生育するのは、そこに生育出来る環境があったからです」 とニッチ(生態学的地位)をスミレを例に話す佐藤先生。


「日陰にある葉は続けて成長しますか?」 と質問する受講生。「光補償点以下の環境では十分な光合成できず生育しない。そういう葉はどんどん枯らしていきます」と。


これから自然を学ぶために、たくさんの図鑑類が並べられ、紹介されました。「多くて迷いますが、本には相性というものがあります」 と佐藤先生。皆、ウンウンと頷く。


午後3時講座は終了。1〜3班に分かれミーティング。まずはケータイ番号の交換から。自然のしくみは高校時代を想いだしたよな。でもちょっと難しかったところも。これからの講座に生きてくるんですョ。
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