第13回講座 両性類・爬虫類  (2008.7.9.)
講座内容大阪で生息する両生類とは虫類/オオサンショウウオ/カエルツボカビ病について
講  師田口 勇輝 先生 京都大学大学院地球環境学舎森川里海連環学分野 博士課程
            兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部 研究員
場  所大阪府環境農林水産総合研究所環境情報プラザ研究室



なぜ人里の川にオオサンショウウオが?」農地への取水堰から流されたオオサンショウウオ。産卵のために遡上したいが上れない。子どもたちも参加した階段造りのイベントで、完成3時間後、その堰をよじ登った映像。感動と歓声!!


オオサンショウウオを調査研究中の田口勇輝先生。爬虫類・両性類を資料と併せて詳しく、易しく教えていただきました。


展示された繁殖を終えたトノサマカエル、カナヘビやオオサンショウウオなどをルーペを使って覗き込む受講生の皆さん。


トコトコ・ヤブドジョウ・ハタケドジョウというニックネームを持つカスミサンショウウオも絶滅危惧種U類。田んぼの放置が原因とも。


ヤマカガシとニホンマムシは毒蛇ョ!


「オオサンショウウオの上の歯は何段?」 クイズ形式で特徴を学習。


「ツボカビって何?」 コレに感染し、皮膚呼吸ができなくなって死ぬ両性類の病気。


ツボカビ!! 日本では2007年12月に見つかっている。


「自然と生き物の関係をもっともっと知って欲しい」 と田口先生。
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