第31回講座 :「保全運動」 (2009.1.14.)
講座内容余野川ダム計画地から環境保全運動について考える
講  師高田 直俊 先生 大阪市立大学名誉教授・工学博士、 大阪自然環境保全協会会長
新保 満子 先生 大阪自然環境保全協会理事
場  所午前:講義 池田さわやかビル会議室
午後:余野川ダム計画地見学



さわやかビル会議室にてダム問題について、自然災害の分類に始まり、 洪水対策、脱ダム等の講義をされる高田会長


余野川ダム建設中止の力となった水曜ハイクと、止々呂美地域の開発、本日の見学コースについて説明される新保先生


午後、バスで下止々呂美へ移動。バスを降りて集合


余野川ダム計画地の後に出来た造成地(緑色の台地)を前に、縦割り行政による無駄使いの典型的見本と説明を受ける


見学コースに残されていた鹿の足跡


1m当り100万円で建設された総額2億円ほどの道路の上で、如何に無駄使いがな されてきたか説明を受ける


ダム建設に伴う廃材等で谷を埋め立てられてできた造成地を前に、自然破壊の現状を見る


新規開発された水と緑の健康都市「森町」を前に見て、開発の現状、宅地造成によって自然が如何に破壊されたかを説明される新保先生


新しく造成された土地に自生してきた松。だれかが植えたように見えるのだが・・・


ダム建設と、大規模都市開発の結果できた大きな土手を下り、これができる以前 の自然について説明を受ける。
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