申込み締切 2010年3月30日(火)

(今期の募集は終了しました。)


スイカズラ(正田美知子・画)

 自然や自然保護の知識を学んだり活動を体験し、様々な保全活動に実践的に取り組む人材の養成講座「自然環境市民大学」の受講生を募集しています。
 生き物や自然環境の問題に関心のある方は、是非、ご応募下さい。

■受講料: 55,000円
     別途・保全協会会費(正会員10,000円/年、または協力会員4,000円/年)が必要です。
       受講料の分割納入については 事務局 とご相談下さい。


■定 員: 35人程度(先着順)

■期間・講座回数: 2010年4月7日(水) から 2011年3月9日(水)まで 37回 (別に特別講座1回)
■申し込み締切: 2010年3月30日(火)

■講座のねらい

    ・この講座は、動植物・生態系やその保全について体験的に学んでいただくとともに、保全協会の大きな目的である自然環境の保全をより拡充・実践するための新たな人材を生み出し、里山保全、自然環境学習などの普及啓発、自然環境調査、政策提言などに対する環境保全への社会的要請に応えようとするものです。
■修了すると・・・・
    ・講座を修了し、保全協会の「自然環境保全リーダー」として登録されると、外部依頼を含めた諸活動にスタッフなどとしてかかわることができ、また、地域における保全活動に取り組んでいただけます。
    ・また、このカリキュラムは自然体験活動推進協議会(CONE)が認定している全国的な「自然体験活動指導者養成共通カリキュラム」の要件を充たしており、希望者は同協議会の「自然体験活動リーダー」としても登録できます。
    ・また、修了生の会などで継続して楽しく活動できます。
■講座の内容と日程
    期間・回数……開講式の2010年4月7日(水)から修了式の2011年3月9日(水)まで37回
    日 時……原則として水曜日の午前10時〜午後3時30分ごろまで、月3回程度行ないます。
           37回の正規講座とは別に、特別講座や保全協会の諸活動に自主的に参加・体験する日も設定します。

    ▲カリキュラム (◆日程表◆)
    (第8期(2010年度開講)の予定内容ですが、講師のご都合などにより変更の可能性もあります) (・・回は講座の回数)

    ・ 開講式/自然と親しむ1回
    ・ 自然のしくみの理解(生態学)
        自然のしくみ:3回
    ・ 自然・生き物を知る(分類・観察など)
        植物:2回/昆虫:2回/野鳥:2回/ほ乳類:1回/両生・は虫類:1回/磯の生き物:1回
        水田:1回/土壌・物質循環:1回/淀川の河川環境:2回/野生動物との共存:1回
        森川里海連環:1回/金剛山の自然:1回

    ・ 活動の体験・実習
        里山里地の保全:2回/地域の保全活動:1回/植生調査法:2回/保全運動:2回/野外活動:1回
        ビオトープ:1回/安全対策と保険:1回
    ・ 活動の実践
        保全活動の企画・運営:5回/協会の活動紹介と協会活動への参画:1回
        (里山里地の保全、観察会、調査の企画・運営など)

    ・ 修了式・記念講演会:1回

    ▲会場・フィールド

    ・ 室内講座…大阪市立中央青年センターなど大阪府内の会場(室内講座と野外を組み合わせる場合、室内講座はフィールド近くの会場で行ないます)
    ・ 野外講座…北摂丘陵/淀川/岬町(長松海岸)/奈良公園など、大阪府内や隣接府県のフィールド

    「植物(タンポポ類を中心に春の花を調べる)」(第5期:大阪城公園) 「野鳥(市街地で繁殖する鳥)」
    (第4期:長居植物園)
    「企画・運営(この里山を舞台に何ができるか?)」 (第3期:富田林市奥の谷)
    講 座 風 景 (第7期の講座風景は協会HP内「自然環境市民大学アルバム」をご覧下さい。第5〜6期の様子もご覧になれます。)


    ▲講 師 (50音順・敬称略:第8期講師陣(一部依頼中を含む)ですが、先生のご都合により変更の可能性もあります)

    伊藤孝美 大阪工業大学工学部環境工学科非常勤講師
    河合典彦 大阪市立中学校教諭、淀川環境委員会委員
    木村 進 大阪府立高校教諭(生物学)/保全協会理事
    栗谷 至 アイケー環境システム(株)代表取締役/保全協会理事
    佐藤治雄 大阪府立大学名誉教授(植物生態学)/保全協会理事(副会長)
    関  優 関環境調査研究所代表/保全協会専門研究員(鳥類)
    高田直俊 大阪市立大学名誉教授(土質工学)/保全協会理事(会長)
    田口勇輝 京都大学大学院地球環境学舎 森川里海連環学 研究員
    田中広樹 海のふしぎ観察会代表/保全協会理事
    田渕武夫 富田林の自然を守る会代表/保全協会理事
    戸田耿介 NPO法人こども環境活動支援協会監事
    鳥居春己 奈良教育大学自然環境教育センター准教授(ほ乳類)
    中川勝弘五月山グリーンエコー代表
    中野勝弥 淀川自然観察会代表、日本野鳥の会大阪支部幹事
    夏原由博 京都大学大学院地球環境学堂教授(保全生物学)/
    西口雅純 シニア・アウトドアライフ研究所所長
    新田章伸 NPO法人里山倶楽部理事/里山環境教育オフィス
    早川 篤 大阪市立天王寺動物園飼育課/保全協会理事
    福井 聡 (株)里と水辺研究所/神戸大学大学院 人間発達環境学研究科
    前田一朗 NACS-J自然観察指導員/生駒休耕田クラブ
    松下美郎 大阪府環境農林水産総合研究所企画調整部企画課長
    ほか
■定員 
    35人程度
■応募方法
    先着順ですが、班編成などの参考にしますので、「自然への思いと受講の動機」について簡単にお書き下さい(選考資料ではありません)。

    郵送の場合:
    A4サイズの用紙に手書きまたはパソコン・ワープロ打ちで作成し、作文の冒頭に、氏名(必ずよみがな)・性別・年齢(または生まれた年)、連絡先(住所、電話・FAX番号、携帯電話番号、E-Mailアドレスなど)、保全協会の会員か否かを明記し、そのあとに「受講の動機」を続けて書き、協会宛お送りください(提出された作文は返却致しません)。

    E-mailに添付の場合:
    ワープロソフト(ワードまたは一太郎)で郵送の場合に準じて作成し、メールに添付してoffice@nature.or.jpあてお送り下さい。その際、「申込みフォーム」の利用が便利です(メールに書類が添付できない場合は、メール本文にお書き下さい)。

      ◆FAX での申し込みは、原則として受け付けておりません。

    なお、お寄せいただいた個人情報の取り扱いにつきましては保全協会の「プライバシーポリシー」をご確認下さい。
■受講料 55,000円/会員以外の方は別途会費
    会員以外の方は、保全協会に入会していただきますので、別途、会費 10,000円(正会員)または4,000円(協力会員)が必要です。このほか、受講に要する交通費、保険料(300円程度)、講座以外に懇親などの機会を設ける場合の参加費等の諸費用は自己負担です。
■申込期限
    2010年3月30日(火)
■受講可否のご連絡
    お申し込みいただいた方には、おって受講案内をお送りします。
■申込先
    Nature Osaka Mark  社団法人 大阪自然環境保全協会 市民大学係
     〒530−0041 大阪市北区天神橋1丁目9番13号 ハイム天神橋202号
      TEL:06-6242-8720  FAX:06-6881-8103
      ホームページURL: http://www.nature.or.jp
      E-mail アドレス: office@nature.or.jp