第19回講座 金剛山の自然 (2011.10.5.)
講座内容午前:ロープウェイ金剛山駅〜国見城址の樹木観察
午後:各班での自主行動(樹木の観察、親睦など)
講  師佐藤治雄先生  大阪府立大学名誉教授
場  所金剛山



講師の佐藤先生を紹介するスタッフ。本日の講座には、一日体験とオープン講座への参加者があった。


ロープウェイ金剛山駅近くの植栽されたサワグルミ(クルミ科)を観察。葉は奇数羽状複葉。果穂は垂れ下がっていた。種子には羽根があり回転しながら落下していた。「金剛山樹木リスト」で確認する受講生。 。


受講生が見つけてきたヤマボウシ(ミズキ科)の実をとり説明される佐藤先生。実は食すると甘い。


検索表を見ながら、ブナ科・属の検索を行う。


瓜の実に似ているウリハダカエデ(カエデ科)の樹皮を観察。


アブラチャン(クスノキ科)の実。木全体に油分が多いことが名前の由来。


ブナ(ブナ科)の樹林の中を行く。金剛山は大阪府下でも数少ないブナ林が広がる。日陰に弱く、十数年前たくさんの実をつけ芽生えたが2、3年で枯れてしまった。


ブナの樹皮。地衣類によるマダラ模様が特徴。


午後からは、班行動。1班。


班行動。2班。


班行動。3班。


班行動の途中、フシグロセンノウが見られた。
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