野山のたより2006年7月号

「靫草」

 畦の草刈がなされた後、最も目立って出てくるのはウツボグサ。紫色の鮮やかな花を付けている花穂が遠くからでもよく目立つ。
 花には蜂が吸蜜に訪れている。ほとんどの蜂は花の前から蜜を吸うが、クマバチは花の根元を外から噛んで直接蜜を吸っている。

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市伏尾町 (2006.6.24.)



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