野山のたより 2010年12月号

「照柿秋色」

小春日和の日射しに光る柿は秋の色です。 秋果の代表であるカキ(カキノキ科 柿)の実が、落葉した木全体に見事に柿花火と成っていました。 クマ出没警報の発令される地域では早期収穫のために滅多に見れない光景です。 熟柿にはカラス、ヒヨドリ、キタテハ、ルリタテハの常連達が集っていました。

撮影者:金澤宏之さん

撮影場所:枚方市穂谷(2010.11.21)

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