野山のたより 2011年10月号

「時刻は正午」

夏の間見られるトンボの中には強い日差しを受けるとその受光量を軽減するために写真のようなポーズをとるトンボがいる。 ミヤマアカネもそのうちの一種で胴体(腹部)の先端を太陽の方向に向け胴体全体に当る光の量を少なくしようとする習性がある。 写真の個体の胴体は垂直になっているが太陽がほぼ真上にあることを示している。(撮影時刻12:05)

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市吉田町(2011.08.30)

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