2011年度どんぐりまつり実施報告

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2011年度「どんぐりまつり」を終えて

「どんぐりをとおして里山の自然とふれあい、自然遊びを通じて自然のすばらしさを子どもたちに」との願いをこめて、今年も12団体の参加で、「大阪府内一斉どんぐりまつり」が開催されました。しかし、今年は、週末のお天気に泣かされ、振り回された「どんぐりまつり」となりました。雨天のために中止したり、野外プログラムの変更を余儀なくされたり、実施しても悪天候で参加者が極端に少なかったり、あるいは中止にも関わらず集合した参加者に無料でプログラムの一部を提供したりと、対応はさまざまでした。

また、秋は、天候や実りに左右されるだけでなく、地域のいろいろな行事とのバッティングも頭の痛いところです。毎年、マンネリ化にならぬよう、各団体、新しい企画や地域に根ざす形を模索し進化しつづけているようですが、来年は20回を迎えますので、今年の反省をシェアし、地域の情報収集を心がけ、さらにいろんな地域に広げ、未来へつなげていきたいものです。

各観察会から寄せられた内容と感想は以下のとおり。

【服部】どんぐりの木の観察とゲームと工作。低学年の子供が多いので、10分ぐらいでゲームを取り入れ、飽きさせない工夫が必要。

【信太山】「信太山に里山自然公園を求める連絡会」の活動の一環として取り組むが、午前の観察会は中止。午後はどんぐり工作。チラシを1000枚配布したが、参加者が少なく、地域への働きかけがまだまだであった。

【えぼし】今年は、あそび・コマ回し・工作の3部構成で、時間を区切って実施。小さな子ども連れのファミリー参加者にとっては、午前中にコンパクトにまとめて集中できて良かった。

【葉室】どんぐりのお話や種類などを紙芝居で工夫。どんぐりが今年はほとんど実らず、植え付けたサツマイモがイノシシに食べられ、スズメバチの巣で栗拾いもできず、企画通りにいかなかったが、「里山の自然の中を木の実を見つけながら、我先にと駆け回る幼子の姿を見て感動した」などの感想をいただいた。

【池田】6年続けたどんぐり団子作りを衛生面の観点から止め、焼きどんぐりだけにしたので少しさみしい気がした。校区の運動会と重なったからか、参加者が少なかった。

【鉢ヶ峰】里山を貫通する広域農道によって樹林地が消失したので、市民に呼びかけ道路沿道の樹林地の再生実験を行った。今後、まつりという楽しみ企画にあわせて、里山の再生などの取り組みを検討したい。

【吹田】今年は、イオン5店舗の子供会組織が参加し賑やかになった。ロータリークラブの青年部がスタッフとして13人参加、紫金山をテーマにした人形劇を上演し好評。

【茨木・高槻】雨予報で参加者が昨年の半数。どんぐり工作の時間がもう少し欲しいので開始を30分早めたい。横で学童の運動会をしていた。行事の事前チェックをしたい。

【城東】天候も良く暖かかった為か今までで1番多い参加人数でとても盛り上がった。

【寝屋川】行政との協働事業であるので、雨天中止という判断になったが、屋内を利用すればクラフトなど可能なこともある。雨のプログラムの必要性も感じた。

枚岡】ビンゴカードを使い、いろいろな視点でどんぐりを見てもらう。どんぐりと同時に拾った落ち葉も使ってのアート作品も予想以上によかった。

(協会理事 加賀 まゆみ)

以上 都市と自然 No.430 2012年1月号より 転載 

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