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2004年 三重県実行委員会活動報告



○ 調査体制
     事務局(代表):佐野 順子
     実行委員:木原 寿代、村川 実、山路 武夫、山下 東晴子
○ 調査参加の呼びかけと準備
    ★2004年2月:自然観察指導員三重連絡会および三重自然誌の会の「会報」に呼びかけ文を掲載。
    ★2004年3〜4月:熊野文化圏専門学校(熊野市)、県立博物館(津市)、横山ビジターセンター(志摩市)、松阪森林公園(松阪市)、上野森林公園(伊賀市)を会場に、説明会を開く。
    【参加者 計約70名】
    ★2004年4月:三重県の後援許可を得て三重県のホームページに呼びかけ文を掲載。

    この間、調査方法をわかりやすくまとめたチラシと、県内版タンポポの見分け方の資料を作成し、調査用紙とともに配布。また、できるだけ調査者にはメッシュ地図のコピーも配布した。


○ 調査の開始
    三重県は比較的温暖なので、3月中旬から調査を開始した。


○ データのとりまとめ
     データの整理は、@サンプルチェック → Aデータ入力 の順で行った。
      @ サンプルチェック4月〜6月末: 
        各サンプルに対し、花粉の顕微鏡観察を行うとともに、小角突起の大きさ、花色、総ほうの色、頭花の大きさ、縁毛の多さを観察し、それらの結果をチェック表に記入した。
        さらに在来2倍体種については総ほう比の記入も行った。【佐野、山路が担当】
      A データ入力5月1日:
        県立博物館の学習室を借り、データ入力を行う。【作業参加者:藤井、大杉、水谷、西浦、山下】
        5月〜6月: 手分けして残りのデータ入力を行う。【宮田、山田、西浦、木原、濱口、佐野が分担】


○ データの集計と結果報告の作成
     7月に入って、データの集計および結果のまとめにとりかかる。【担当は佐野】
      9月初め:自然観察指導員三重連絡会の会報に予備調査結果速報を掲載。
      9月末:予備調査報告書(三重県版)が完成。調査者全員に、個人のデータの一覧表をつけて郵送する。
○ しぜん文化祭に出展
    2004年11月6日、三重県嬉野町ふるさと会館にて"しぜん文化祭"(主催:しぜん文化祭実行委員会、嬉野町、嬉野町教育委員会)が開催された。そこで、当実行委員会も1ブースを借りて出展し、「タンポポ調査・近畿2005」のPRと、2004年予備調査の結果概要の報告を行った《写真は出展風景》。
 展示ブース

 展示ポスター


=2005年の調査参加者募集=

    みんなでタンポポ誌をつくりませんか 




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