理事会議事録

定例または臨時理事会の議事録を掲載しています。
議事録の内容は次回理事会で承認の上ここに掲載しますので、ほぼ、1ヶ月遅れの掲載となります。

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■ 社団法人 大阪自然環境保全協会 5月度理事会議事録
1.理事会の種類  2001(平成13)年度5月度理事会

2.招集年月日   2001(平成13)年5月11日

3.開催場所    協会事務所(大阪市北区中崎西2丁目6番3号)

4.開催日時    2001(平成13)年5月18日(金)

5.理事総数    19名

6.出席者氏名
 <理事>高田直俊、木下陸男、長井美知夫、川井秀夫、佐藤治雄、長岡一夫、新保満子、丸一信夫、岡田弘、山本博昭、田邊穣、柴田利彦、田中幸稔(金谷薫、高畠耕一郎、林美正、石谷英雄、松田哲弥、青木俊之)( )内は委任
  /監事:志甫忠男  /事務局:岡秀郎

7.議事の経過要領及び結果
  1)議長 高田直俊

    議事録署名人 木下陸男、岡秀郎

  2)議案の審議状況及び議案別の議決の結果    

   第1号議案
 法人についての報告
  • 入退会、会員数、月次収支を承認した。
正会員 825人
協力会員 564人
賛助会員 0人
1389人
(別に会費切れ498人)


   第2号議案 堺市南部丘陵・東西道路の延伸に関する自然環境調査について
  • 受託する方向で検討を進め、関係理事により受託するかどうかを一任することを決めた。
  • 鉢ヶ峯地区・堺公園墓地付近まで建設されている農道「東西道路」(仮称)について、土地改良事業団・大阪府・堺市が国庫補助事業で約1.4q延伸するのに伴い、3者が事前の自然環境調査を委託実施し、基本計画、実施計画などで保全対策をたてようとするもの。

   第3号議案 自然体験活動推進協議会(CONE)への入会、および同協議会の指導員養成講座の受け入れについて(事務局)
  • さらに情報を収集し、普及部で検討することとした。
  • この制度は、同協議会の基本カリキュラムを、同協議会の入会団体が取り入れることで、自然体験活動指導員の養成プログラムに「互換性」を持たせたもので、協会内の種々のプログラムとの関連などを検討する必要がある。

   第4号議案 大阪府営「紀泉ふれあい自然塾」のソフト運営に参画する方針について(事務局)
  • 事業の形態や参画に関する条件などについて情報が不足しているため、情報を収集して検討することとした。
  • この施設は、泉南市堀河地区に整備され、2003年にオープンする計画。来訪者に提供するプログラムは、「住・食などの生活」に重点を置いて自然を体験してもらうもので、「暮らし体験」から自然・環境に理解を深めてもらおうという構想。
  • プログラムは、保全協会など複数の団体に委任し企画運営してもらい、ハード運営は府側が実施。予算面は、それぞれ独立採算的に考える。

   第5号議案 太田知事「府民との対話」への参加について(事務局)
  • NPOと行政との協働社会づくりを進めるための対話事業で、出席者の申し込み期限が迫っていたため、参加を呼びかけてきたNPOセンター理事でもある長井と岡を参加者として申し込んだが、この処理を承認した。

   討議事項1.2001年度総会の態勢について(事務局)
  • 議事録署名人を、新保、岡と決めた。
  • 当日の集合は午前8:30、受付は小川、滝沢、司会は佐藤、あいさつは高田と決めた。
  • 答弁は、4つの部の担当ごとに分けて行う。
  • 投開票の方法は、開会後に出席者の投票を行い、選管委員が別室で開票を進め、理事選任議案の際に追加出席者の投票を行い、最終的に集計することとした。

   討議事項2.各部会の報告・方針など
       (1) 自然保護部 : 5月9日の部会報告(柴田)
  1. 他団体からの自然保護などの支援要請あるいは府内の開発問題の対応パターンについて整理した。
  2. 保護部として、タンポポ、メダカなどの調査を通して、保護すべき生き物とその手法を検討していく。
  3. 大阪の他団体、特に日本野鳥の会大阪支部との交流を検討する。


       (2)総務・編集部会 : 5月12日の部会報告(新保)
  1. 経理・会計担当者部会を6月に開く。予算主義に基づいた各事業の運営、会計処理を徹底するために開く。
  2. 経理責任者は、石谷に代わり、木下が代行する。
  3. ITに関しては、新保、佐藤が、栗谷氏の協力を得て進める。


       (3)普及部会: 5月7日の部会報告(川井)
  1. 服部自然フェスタの進捗状況と今後の予定
  2. 協会主催の講座について
  3. 大阪ボランティアフェスタについて

   討議事項3.事務所の利用について(新保)   
  •  シニア自然大学グループの活動で、スペースがなくなり、使用を予定していた人が1時間も待っていたという事例があった。事前の予約を優先し、必ず予約して使用して欲しい。
   討議事項4.大阪府NPO支援センターの見学について   
  • 長井、新保、丸一、岡が見学した。
      
  • 梅田から離れていて不便なこと、冷暖房・閉館時間など共益費の融通などについて意見が出された。
  • 最終的には、総務部が中心となって検討することとした。

   その他 1.サワガニブロックについて(高田)
  •  高田が考案した親自然ブロックで、「ケイコン」が製造。協会もバックアップして普及したい。
以上
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