理事会議事録

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■ 社団法人 大阪自然環境保全協会 2003年度2月理事会議事録

1.理事会の種類  2002(平成14)年度2月理事会

2.招集年月日   2003(平成15)年2月21日(金)

3.開催場所    協会事務所(大阪市北区中崎西2丁6番3号)

4.開催日時    2003(平成15)年2月28日(金)

5.理事総数    20人(出席14名、委任6名)

6.出席者氏名  <理事>高田直俊、木下陸男、佐藤治雄、青木俊之、岡秀郎、金谷薫、小林正知、新保満子、高畠耕一郎、田中幸稔(早退)、常俊容子、野田奏栄、藤家順、米道綱夫
 <司会>岡秀郎  <書記>米道綱夫  (委任)岡田弘、垣井清澄、木村進、河野雄一、夏原由博、前田弘寿
 <監事>志甫忠男    <名誉会長>高橋理喜男氏  <事務局>岡秀郎

7.議事の経過要領及び結果

  1)議長 高田直俊
   議事録署名人 新保満子、岡秀郎

  2)議案の審議状況及び議案別の議決の結果

   T.事業報告および了承事項

    第1号議案  各部の活動報告など

    (1)総務・編集部(佐藤):2月18日部会開催
     機関誌編集会議の内容説明、予算案についての検討を行なった。

    (2)普及部(金谷):2月10日部会開催
  • 1)大阪自然史フェスティバルの展示パネルの提出を急いで欲しい。
  • 2)新しい講座を立ち上げるにあたっての基準をつくるため、理事にアンケートを行なう。3月末締め切り。
  • 3)課題となっている各講座のあり方について、当面ヒアリングを行なう。


    第2号議案  高橋理喜男名誉会長の絵本講演会・展示について(新保)

     「海外の絵本と環境」(仮称)のタイトルで、4月27日(日)14時から大阪国際児童文学館で講演し、4月30日(水)から5月5日(祝)まで、北区南森町のギャラリー「くさびら」で絵本を展示する。責任者は新保。

    第3号議案  野生シカ調査会の学習会開催について(金 谷)

     4月7日(月)に開催する(会場は未定)。講師は森林総研に依頼中。 新年度は調査コースを見直す必要がある。

    第4号議案  保全協会の活動説明会(2月26日)の報告(事務局)

     理事会以外の出席は約40人で、シニア修了・受講生が中心。保全協会で新年度にどのような活動ができるのか、具体的に知りたいという意見が中心だった。
     説明会のあと出席理事で話し合い、来年度の活動について相談を受けること、現在の受講生に説明に行くことなどの対策を決めた。

   U.承認事項

    第5号議案  理事会議事録(事務局)

     1月理事会の議事録を承認した。
       
    第6号議案  現勢・新入退会者(事務局)
     1月の新入会者、2月28日現在の会員数、寄付金の状況などを承認した。
    正会員918人
    協力会員 811人
    賛助会員 0人

    合計 1729人
    (別に会費切れ224人)

     寄付金については、累計額を訂正したうえ承認した。


    第7号議案  収支・会計に関する件(事務局)
     4月1日〜1月31日までの収支・会計(管理月報)を承認した。


    第8号議案  大阪自然史フェスティバル参加の費用支出(金 谷)
     パネル制作費、運搬費など計11万円の支出を承認した。
     
    第9号議案  大阪シニア・自然大学修了・受講生への会員継続依頼文(金 谷)
     大阪シニア・自然大学修了生の会員有志独立に関する説明や、保全協会における新年度以降の活動継続について案内をするため、依頼文を送付(送付は全会員)することとし、文案も併せて承認した。依頼文は本日、「都市と自然」3月号に同封発送しており、この件は事後承認とした。

    第10号議案  「押し花講習会」の主催(金 谷)

     押し花標本の作り方・クラフトを学ぶ講習会で、岩久ケイ子会員を講師として、4月4日(金)・10(木)の2回、保全協会事務所で開くことを承認した。

    第11号議案  余野川ダム反対連絡会事務局の保全協会気付化(高田・新保)

     同連絡会は、建設の是非をめぐる動きが注目されている余野川ダムを中止にするため、箕面市などの団体・個人が構成している団体で、保全協会では高田、新保、岡などが個人として加入しているが、事務局(連絡所)が未設置であり、連絡会機能を高めるため事務局を保全協会内に置くもので、これを承認した。広報などの表記には、保全協会の名称も記入する。
     ただし、代表者などの運営形態、会計処理などについて明確にするよう求める意見があり、善処することとした。
     また、保全協会の連絡会加盟については、提案者側の事情により保留とした。

    第12号議案  岡田弘の理事辞任(願い)(岡 田)

     2月18日、会長宛に理事辞任願いを提出したもので、これを承認した。

   V.討議事項

   1.2003年度 活動方針・事業計画・予算 各案について
  • (1)「活動方針」の検討、(2)事業計画の検討については、提出された事務局素案などをもとに、3月10日(月)までに意見、修正、追加、削除などを文書で提出することとした。
     この日の検討では、中期計画の1)里山保全政策づくりとその実践の中に、里山・田園環境法・条例の策定を目指すことや、2)ネットワークづくりの推進と3)他法人との連携など対外的活動の強化を1項目にまとめること、また、中期計画に財政の再建や会員拡大を盛り込むこととした。
  • (3)予算原案の検討
     予算案については、総務部で検討することとした。
  • (4)その他
     協力会員会費を見直してもいいのではないかという意見が出され、見直しの方向で検討していくことを確認した。

   IV.理事の活動紹介/その他 

    1.(藤家)2003年度の自身の活動報告書を提出した。

    2.(高田)大阪南港野鳥園が「東アジア・シギ・チドリネットワーク」の登録地に指定されることを紹介した。

    3.(新保)里山里地・歩行路ネット調査活動に対して、大阪ガス福祉財団の助成金25万円が支給されることを報告した。

    4.(米道)野鳥売買に関する講演会を開きたい。

    5.(米道)自然観察インストラクター養成講座のグループが計画していた「スタッフワーク研修会」が、「都市と自然」で一般参加募集したにもかかわらず、講座スタッフ対象に切り換えられ応募した会員から強い批判を受けた。事情を聴いて対処する。
以上  
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