第11期第7回講座 昆虫 ①

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第7回講座 昆虫 ①  (2013.5.29)

講座内容

昆虫について学ぶ

講師 宮武 頼夫(元大阪市立自然史博物館館長/樫原市昆虫館友の会会長)
場所 午前:奈良県西奈良県民センター/午後:大渕池公園内

講師の宮武先生は午前の講義の始まりに「虫を好きになって欲しい」と話される 

昆虫の分類・見分け方・体のしくみを示しながら「きょうは昆虫を採集し、昆虫の目(もく)の数を競います。虫を集めることで虫の生息場所、食性などを知ることができます」と話される宮武先生 

 昆虫の重要性「…人間に役に立つか立たないかで、良い虫と悪い虫に分けられるが自然の生態系の中ではそれぞれが役割を持っていてどの虫も大事である」

受講生の質問に答えられる宮武先生。イナゴの佃煮、蜂の子など昆虫食についての質問も飛び出した 

本日の講座には市民大学修了生の会から、5名の参加があった。午後からの観察では各班の受講生とともに採集・同定でご協力頂いた

採集風景。「小学校の頃の昆虫採集を思い出しました。色々な事を学べて幸せです」

採集風景。「昆虫の種類の多さに驚きました。逃げ足が速く捕まえるのに苦労しました」

各班ごとに採集した昆虫の名前を図鑑で調べ、昆虫の目を調べる

袋にいれた昆虫を調べる受講生。「久し振りに昆虫を手でさわりました。これからはもっと優しい目で虫を見ることにします」

調べた結果を発表する

最も目の数が多かった班に宮武先生から昆虫の絵が入ったバッジが渡される。10目の昆虫を集めていた 

「虫好きが増えれば自然を守れる」とまとめをされる宮武先生

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