第11期第11回講座 安全対策と救急処置の方法について 

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第11回講座 安全対策と救急処置の方法について  (2013.6.26)

講座内容 アウトドアライフの安全  救急処置法の実際
講師

平木 祐治 (大阪府青少年活動財団職員/元日本赤十字社救急法指導員)

場所 大阪府環境情報プラザ 研修室

最初に「救急法では正しく救助することが大事で、そのために知識と技術を身につける必要がある」と話される平木祐治先生

子供の胸に衝撃が加わったときに、心室細動を起こし心停止に至る 「心臓震とう」の怖さを説明される平木先生

実習開始。まず、午後の実習で使う三角巾の作り方を教えてもら い、自分の三角巾を作る

救急の最初は、意識がある急病人への対応方法の説明。横向き水平位で顎の下に腕を入れさせて気道を確保し、様子を見る

つぎに、意識も呼吸もない患者への対応方法の説明。直ぐに胸骨圧迫の心臓マッサージを行うことが救命の鍵。先生の指導で全員が実習し、方法を習得

意識がない急病人を見つけたときの救命の模擬訓練も実施。まず呼吸音と胸の動きで呼吸の有無を確認

呼吸のないときは、直ぐ119番 通報し心臓マッサージ。同時に助けを求めて、AEDを探して持って来てもらう。AEDの使用法も体験 

午前の講座終了。昼食休憩時も受講生から具体例に関しての質問が続く。それらの質問に熱心に答えられる平木先生

午後は三角巾の使い方。まずは三角巾の折り方を実習で習得

 

つぎに三角巾による関節、足、腕、手、頭の包帯 方法を実習し、習得

 

最後に講座内容を資料で振り返り、救急時の対応ポイントを復習

班会議。「心臓マッサージの初体験、とても有意義でした。AEDも実際目の前で見ると良く判りました。先生の熱 心さが伝わってきました」 と受講生 

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