第11期第22回講座 植生調査法①

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第22回講座 植生調査法①   (2013.10.16.)

講座内容

植生調査法実習(現地で「植生調査」の方法の説明・実習後、グループに分かれて植生調査を
数か所行う)

講師

福井 聡(一般財団法人日本気象協会)

講座支援
有川佳代子 吉田ミドリ(共に空の会・植物部会)
場所 淀川右岸河川敷(阪急/十三と西中島の中間地点)

今日と次週の講義スケジュール、及び植生調査法について説明される福井先生。

植生調査票を受講生に配り、記入方法、利用方法について説明をされる先生。

淀川右岸堤防の斜面(第1調査地)で調査面積を変えながら植物の名前や特徴を説明される先生。

4班(A~D)に分かれ、班毎に1㎡のコドラート内の植生調査を始める受講生。

準備された器具を使い、調査地斜面の傾斜角度・方位、緯度、経度、高度、硬さ、水分等必要なデータを集める。

午後、河川敷(第2調査地)に場所を移し班毎に植生調査を開始する。

出現種名や被度、群度の判定を議論している受講生。「小さな草から名前を引き出す先生や指導員(応援スタッフ)に感服しました」

先程、使い方の手ほどきを受けた器具「クリノメーター」、「GPS」、「土壌硬度計」、「土壌水分計」等を使って必要データを集める。

 

各班の記録係りが集まったデーターを植生調査票に記入。

2mを超えるヨシが密集している場所が第3調査地。

ヨシ原の中で苦労しながら、1㎡のコドラート内の植生調査に取り組んでいる受講生。

調査が終わり福井先生の説明を聞く。「今日作成した植生調査票を基に、次回の講座で皆さんにまとめてもらいます」

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