第14期第4回講座  植物 ① 

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第4回講座 植物 ① (2016.4.27)

講座内容 春の植物やタンポポ調査について学ぶ 
講師 木村 進(大阪府立泉北高等学校教諭/大阪自然環境保全協会理事)
場所 大阪府環境情報プラザ/大阪城公園

「タンポポ調査とその生態を中心に」木村先生の植物①の講座が始まった。

タンポポの花は1つのように見えるが、実は、小花の集まりである。1日目・2日目・3日目と、花の様子が変わる。分かりますか?

どれがタンポポですか?左から、ノゲシ・オオジシバリ・オニタビラコ・ブタナである。どれも、タンポポではありません。

2015年のタンポポ調査により大阪では外来種の割合が2010年より3.4%減ったことがわかった。写真の上にマウスを置くと、カンサイタンポポ(左端)、セイヨウタンポポ(右端)、雑種(真ん中の3種)が見える。

昼食後、大阪城公園で、実際に、タンポポの花を観察する受講生。

1日目(左下の1個)と2日目(右の2個)のセイヨウタンポポの花。写真の上にマウスを置くと、カンサイタンポポの花が見える。


シロツメクサも小花の集まりである。三つ葉はマメ科の特徴。写真の上にマウスを置くと、コメツブツメクサが見える。やはり、三つ葉だ!

ハルジオン。花は薄紅色、葉は茎を抱くようにつく。写真の上にマウスを置くと、もうひとつの特徴である中空の茎が見える。

カラスノエンドウ・スズメノエンドウ、その中間の性質を持つカスマグサの説明。写真の上にマウスを置くと、カラスノエンドウの花が見える。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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