第15期第3回講座 仲間づくり・野外活動

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第3回講座 仲間づくり・野外活動  (2017.4.19)

講座内容 自然体験活動の指導法を体験的に知るとともに、受講生同士の親しみを深める
講 師

杉本 博(NACS-J 自然観察指導員大阪れんらく会 代表/寝屋川公園 自然の会 代表)

場 所 寝屋川公園


「五感を再認識することの大事さ」から杉本先生の講座が始まった。


最初に音によるグループ分け。4種類の種子の入った不透明なケースが配られ、振って同じ音のする者同士でグループを作った(聴覚)。写真の上にマウスを置くとケースの中が見える(写真はお米)。


ムクロジの入ったケースもあり、ムクロジで作られる羽根や羽根突きの由来も学ぶ。羽根突きを体験する受講生。写真の上にマウスを置くとムクロジの漢字(子が患わ無いの意味)が見える。


袋の中を見ないで、手触りだけでムクロジを探し、選んだものを見せ合う(触覚)。


配られたケースの匂いを嗅いで中身を当てる(臭覚)。写真の上にマウスを置くとケースの中身(右:楠、左:樟脳)が見える。


目隠しをして配られたものを味わい、何かをあてる(味覚)。写真の上にマウスを置くと配られたもの(メロン、パイナップル、リンゴ)が見える。

午後は屋外でチームづくりの体験。仲間を信頼し手を引いてもらって、鏡で空中だけを見ながら林の中を散歩。写真の上にマウスを置くと鏡に映った空中が見える。

参加者全員が眼を閉じ、輪になったロープを持って正方形を作る。「〇番と○番がロープを引っ張って」などと指示を出し、チームワークで正方形が作れた。

最後に教室に戻ってまとめ。今日の講座では、互いを尊重することなどチームづくりの大事さを実感することができた。

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