第15期第13回講座 淀川の河川環境① 

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第15回講座 淀川の河川環境① 淀川の水環境の歴史と現状   (2017.8.2)

講座内容 10:00~12:15 淀川の淡水域について(ワンドの形成や保全・再生、在来生物など)についての講義
13:15~15:30 城北ワンド群の見学
講師

河合 典彦(国土交通省淀川環境委員会委員水域環境部会長、環境省希少野生動植物種保存推進員、

        淀川水系イタセンパラ研究会役員、全国ブラックバス防除市民ネットワーク理事等)

場所 東淀川区役所会議室、淀川城北ワンド

淀川の自然を愛する河合先生の「淀川の水環境の歴史と現状」についての話が始まった。

淀川水系は、流域が2府4県に渡り、給水区域内人口は1,700万人にもなる、関西を支える川である。

琵琶湖は400万年の歴史を持つ古代湖で固有種も多く、更に淀川水系には三大湿地帯があったため生物多様性に富んでいた。

三大湿地の一つ巨椋池が干拓された後、明治の粗朶水制工事によってできたワンドが生物多様性を維持した。

淀川は洪水攪乱により豊かな生態系を維持していたが、1971年の計画高水流量2倍引上げによる流路拡大と直線化で、水際単純化と共に洪水攪乱が減り生き物環境が劣化した。

昼食後は現地見学。菅原城北大橋から見るワンド。洪水攪乱がないため淀川本流との間は森林のようになっている。。

ワンドの見学に向かう受講生。後ろに見える菅原城北大橋は自然環境保護のため橋脚が2本にされた。

洪水攪乱がないため、ワンドが池化して、本来ないヒシなどの植物が水面を覆っている。

ブルーギルなどの外来種が増え、在来種は激減している。保全活動により在来魚が復活しているワンドもある。

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