第15期第15回講座 野鳥②

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第15回講座 野鳥②   (2017.8.26.)

講座内容

午前 : 南港野鳥園設立の経過 、 鳥類についての講義
午後 : 野鳥園での野鳥観察

講 師

高田直俊 (自然環境市民大学代表 前大阪自然環境保全協会会長 大阪市立大学名誉教授)

関 優   (関環境調査研究所代表 山階鳥類研究所標識調査協力調査員)

場 所 大阪南港野鳥園

大阪湾岸には、干潟はわずかしかない。南港野鳥園は人工的に作った干潟であり、開園は1983年。マウスを写真の上に置くと、現在の南港野鳥園。

シギ・チドリは春・秋の渡りの途中に南港野鳥園にやってくる。最近は数が少なくなった。マウスを写真の上に置くとシギの写真が見られる。

鳥の特徴の1つは、骨が軽く飛べること。上がトビで下がイノシシ。トビの骨は薄くて軽い。

羽毛には飛ぶための羽軸のある硬い羽根(左)と体の保護と保温のためのふわふわの綿毛(右)がある。

翼の初列風切は推進力と浮力、次列風切は浮力の働きがある。3列風切りは空気の流れを整える。

鳥のはく製を使って、観察指導をする関先生。マウスを写真の上に置くと、ルーペを使って剛毛を観察する様子が見られる。

中央観察棟から、アオアシシギ・カワウ・ダイサギ・アオサギ・キアシシギ・・・などが見られた。マウスを写真の上に置くと、アオアシシギが見られる。

 北の観察棟へ行く道。植林して35年余を経ると、このような林に成長する。マウスを写真の上に置くと、水溜りで水浴びするシジュウカラ(若鳥)が見られる。

北の観察棟で観察する受講生。ミサゴを追いかけるカラスが観察された。マウスを写真の上に置くと、カワセミとハクセキレイ(若鳥)が見られる。本日出現した鳥は24種。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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