第15期第22回講座 植生調査法①

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第22回講座 植生調査法①   (2017.10.11)

講座内容

植生調査法実習

(現地で「植生調査」の方法の説明後、グループに分かれて植生調査を数か所行う)

講師

福井 聡(日本気象協会環境事業部 理学博士 )

講座支援
有川佳代子 吉田ミドリ(共に市民大学修了生)
場所 淀川右岸河川敷(淀川河川公園 十三野草地区)

「今日は一日フィールドに出て植生調査。どこにどんなものが生えているか調べましょう!」と福井先生の講座開始。

最初にこの辺りに生えている植物の名前の説明があった。(植生調査をするには、植物の名前を知らないとできません)

淀川の土手で植生調査の方法を説明する先生。→マウスを写真の上に置くと記録用紙への記入方法を説明するところが見える。

A,B,Cの3つのグループに分かれて傾斜地での調査を開始。

次に、河川敷の草地に移動しての植生調査。

1平方メートルの区画を決め、背の低い草地も調査。

区画内のすべての植物を記録。→マウスを写真の上に置くとここの方位・傾斜等を計るクリノメーターが見える。

今度は3メートル近い高さのヨシ原での調査。→マウスを写真の上に置くと近くにあったカヤネズミの巣が見える。

最後に、「次回、今回調査した結果を表にまとめます。」との連絡があり、今日の講座を修了した。

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