第16期春夏コース第17回講座 自然環境保全と法制度・修了式

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第17回講座 「自然環境保全と法制度・修了式」 (2018.9.19)

講座内容

・日本の自然保護法制、自然公園と都市公園、大阪の自然の法適用状況、外来生物法について学ぶ

・春夏コース修了式

講師
藤原 宣夫(大阪府立大学大学院・生命環境科学研究科 緑地環境科学専攻 教授) 
場所 大阪府立大学 学術交流会館

「できるだけ法律に触れないで法制度の話をしたい」と、今日の講座が始まった。

自然環境保全に係わる重要な会議「国連人間環境会議」と「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」の説明があった。

1987年の国連の委員会で、持続可能な開発として「現世代の環境や資源の利用に関しては、将来の世代の利用を損なわないようにする」という概念が生まれた。

環境省管轄の自然公園は、「日本の優れた自然・風景の保護」等を目的としている。マウスを写真の上に置くと国土交通省管轄の都市公園の役割に関する説明が見られる。

外来生物法は、生態系、人の身体・生命、農林水産業への被害を防止する為に制定された。

講義終了後、春夏コースの修了式が行われ、最初に高田代表より、「講座を通して、専門家の見方はどうなのかをお分かりいただけたのでは?」との挨拶があった。

高田代表より、受講生一人一人に修了証書が渡された。マウスを写真の上に置くと、皆勤賞・精勤賞(出席率の良い受講生)の表彰の様子が見られる。

「講座では毎回たのしく学べ、今後、何か保全に役立ちたい」と受講生代表の挨拶があった。

最後に代表講師の佐藤先生より、現状の問題点と対応について説明があった。マウスを写真の上に置くと記念写真が見られる。
ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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