第16期秋冬コース第4回講座 昆虫の生態と生息環境

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第4回講座 昆虫の生態と生息環境  (2018.10.24)

講座内容

昆虫の生態と生息環境について学ぶ

講師 松本 吏樹郎(大阪市立自然史博物館学芸員)
場所 午前:枚方市立メセナひらかた会館  午後:淀川河川敷

 松本先生の「自然史博物館のことについてどう思われますか」との問いかけと自己紹介から今日の講座が始まった。

いろんな昆虫の体のつくりを学ぶ。この写真では、カマキリが捕まえた獲物を逃がさない役をする前肢の突起がわかる。

セミの体の構造では、複眼と樹の蜜を吸う口の説明があった。写真にマウス置くと雌の産卵管が見られる。

先生から「どこに虫がいますか」とクイズが出された。昆虫が天敵から身を守るすべについて学ぶ。(虫は枯葉状)

外来種の問題について学ぶ。写真にマウスをおくと、外来種が引き起こす問題が書かれている。

オンブバッタのことについて学ぶ。写真にマウスを置くと、見分ける時の部位を示している。

午後は淀川の河川敷に移動し、先生から「班ごとに分かれてバッタを何種見つけることが出来るか競争しましょう」との提案を受けて昆虫採取をする。

バッタを捕まえたら、先生から渡された同定資料「河原のバッタの絵ときけんさく」で種を確かめる。

先生が班ごとに何種捕まえられたか確かめる。ある班は2時間ほどで10種のバッタを捕まえた。

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