第16期秋冬コース第16回講座 保全活動結果のプレゼンと相互評価

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第16回講座 保全活動結果のプレゼンと相互評価 (2019.2.27)

講座内容

保全活動の結果発表と総評

午前 : 1班「人工林の間伐」 、 2班「野うさぎの径」の発表

午後 : 3班「竹林の里」の発表と総評

講師

佐藤 治雄(自然環境市民大学代表講師、大阪府立大学名誉教授)
田淵 武夫(富田林の自然を守る会代表、大阪自然環境保全協会元理事)

場所 富田林市 奥の谷

今日は保全活動の成果の発表日。全員で準備体操をして、各班の保全活動の現場に出発。

最初に1班の発表。1班は、めったに出来ない樹木を切る体験したいという思いから間伐に取り組んだ。

活動場所は急な斜面。受講生は慎重に斜面を登り,説明を聞くために狭い山道に並んだ。

作業実習地の急な斜面を背に説明する1班。→マウスを写真の上に置くと、佐藤先生の指導で作成した作業区画における樹冠投影図が見られる。間伐前と間伐後の空間の広がりが分かる。

続いて2班の「野ウサギの径」の発表。2班は道を作りたいと、ネザサや台風による落枝・落葉におおわれた斜面を切り開いての作業。資材を運び上げるのに苦労した。

階段が続く先にゆっくりと風景を楽しんでほしいとの思いでベンチをも作成した。→写真にマウスを置くと、作業の際に誤って切らないようにする為、植物の名札を立て、観察路用に残した。

午後から3班の「竹林の里」の現場に向かう。→写真にマウスを置くと狭い尾根道での説明の様子が見られる。

1班と同じように植生調査をして竹を伐採した苦労の痕がうかがえる作業現場。

保全活動の発表を終えて講師から講評があった。→写真にマウスを置くと受講生の保全活動の成果を記した報告集が見られる。受講生皆様の貴重な努力の記録です。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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