第17期春夏コース第15回講座 信太山丘陵の保全

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第15回講座 信太山丘陵の保全-湿地環境と植生(2019.9.4)

講座内容

信太山丘陵の自然と保全運動について学ぶ

講師

田丸 八郎(NPO法人 信太の森FANクラブ 理事長)

場所

午前:信太山丘陵の惣ヶ池湿地・草地保全地

午後:信太の森の鏡池史跡公園「信太の森ふるさと館」

よく晴れた空の元、惣ヶ池公園の入口で講座が始まった。講師は信太の森FANクラブの田丸八郎先生。

惣ヶ池湿地の概要を聞く。木の杭は、木道の名残。

湿地に自生する植物が多種見られる。マウスを写真の上におくと、絶滅危惧種のコバナノワレモコウが見られる。

通路が狭いので2、3人ずつ説明を受ける。マウスを写真の上におくと、保全しているサギソウがみられる。

木陰で水分補給をしながら、先生のお話を聞く。

湿地には、多種多様な昆虫も生息する。写真は樹液を吸うサトキマダラヒカゲ。

アカマツとクロマツの違いを見分ける方法を聞く。アカマツの葉は触っても柔らかく痛くない。写真はアカマツ。

午後からは信太の森ふるさと館で、スライドを使った講義。信太山の成り立ち、乱開発から信太山丘陵の自然を守る取り組み、信太山丘陵の四季に見られる、さまざまないきものの紹介など。写真の上にマウスをおくと和歌にも詠まれたホトトギス。

最後に、自然環境を守るために一人ひとりができることについて先生の考えを述べられた。

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