第17期春夏コース第7回講座 植生調査から見えるもの

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第7回講座 植生調査から見えるもの   (2019.5.22)

講座内容

前半:川の環境と植生に関する講義
後半:前回の植生調査資料を整理して群落区分を行い、各調査グループごとにまとめた結果と考察を発表

講師

福井 聡(日本気象協会環境事業部理学博士)

場所 クレオ大阪中央

「植生から川の見方を知ること、そして草原とはどういうものか考えよう」と福井先生の講座が始まった。

ある地域の植物群落を総称して植生という、そしてその植生から自然環境を把握することができることを学ぶ。

4枚に写っている風景はどんな関係があるかとの問いかけがあった。写真の上にマウスを置くと、川の上流域から下流域への移り変わっている関係であることが分かる。

川の水際から堤防方向に植生が異なり環境が変わることを知る。写真の上にマウスを置くと矢印順に水際から堤防方向の風景が見られる。

古い地形図から、河原の面積が減少しているところで外来種が増加してきていることを知る。写真の上にマウスを置くと同じ地域で外来種が繁茂している状況(赤い色部分)の分かる航空写真が見られる。

チガヤ草原は古来より馴染みがあり動植物が豊かに生息してきた残したい草原だが、放置するとススキの草原に変わっていく。チガヤ草原は人の利用と管理により維持されるものだと学ぶ。

植生を知ることは自然の保全・復元することに重要であることを学び、組成表の作成の説明を受ける。写真の上にマウスを置くと講義説明用の常在度表が見られる。


前回講座で行った植生調査に基づいて群落の区分をし組成表の作成に取組む受講生。写真の上にマウスを置くと群落区分で作成した諸表の結果を発表する受講生が見られる。
講評の終わりに「環境省のHPからの環境アセスメントデーターベース」の説明があり、各地の自然林の状況が分かる。写真は金剛山山系の状況である。
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