第4期

自然環境市民大学

受 講 生 募 集

 
ノブドウ(正田美知子・画)

自然や自然保護の知識を学んだり活動を体験し、様々な保全活動に実践的に取り組む人材の養成講座「自然環境市民大学」の受講生を募集しています。

生きものや自然環境の問題に関心のある方は、是非、ご応募ください。


今期の募集は終了しました

■受講料: 55,000円
     ※別途・保全協会会費(正会員10,000円/年、協力会員4,000円/年)が必要です。

■募集定員: 35人程度

■講座期間: 2006年4月 から 2007年3月 まで 35回程度

■講座のねらい
    ・この講座は、動植物・生態系やその保全について体験的に学んでいただくとともに、保全協会の大きな目的である自然環境の保全をより拡充・実践するための人材を新しく生み出し、里山保全、自然環境学習などの普及啓発、自然環境調査、政策提言などに対する保全協会への社会的要請に応えようとするものです。
■修了すると・・・・
    ・講座を修了し、保全協会の「自然環境保全リーダー」として登録されると、外部依頼を含めた諸活動にスタッフなどとしてかかわることができ、また、地域などにおける保全活動に取り組んでいただけます。

    ・また、このカリキュラムは自然体験活動推進協議会(CONE)が認定している全国的な「自然体験活動指導者養成共通カリキュラム」の要件充たしており、希望者は同協議会の「自然体験活動リーダー」としても登録できます。
■講座の内容と日程
    期間・回数……2006年4月5日(水:開講式)から2007年3月14日(水:修了式)まで35回程度
    日 時……原則として水曜日の午前10時〜午後3時30分ごろで、月3回程度行ないます。
         下表の日程とは別に、保全協会の諸活動に自主的に参加・体験する日も設定します。

    ▲カリキュラム(第4期(2006年度開講)の内容ですが、講師の都合などにより変更の可能性もあります) (○回は講座の回数:講座予定表はここをクリックしてご覧下さい)

    ・ 開講式・自然とのふれあい
    ・ 自然のしくみの理解(生態学)
      自然のしくみ:3回
    ・ 自然・生き物を知る(分類・観察など)
      植物:3回/昆虫:2回/両生・は虫類:1回/淡水魚・プランクトン:2回
      磯の生き物:1回/野鳥:2回/ほ乳類:2回/水田:1回
      土壌・物質循環:1回/金剛山の自然:1回
    ・ 活動の体験・実習
      里山里地の保全:3回/自然観察会:2回/植生調査:2回
      保全運動:1回/野外活動:1回/ビオトープ:1回/安全対策と保険:1回
    ・ 活動の実践
      保全活動の企画・運営:4回/協会の活動紹介と協会活動への参画:1回
        (里山里地の保全、観察会、調査の企画・運営など)
    ・ 修了式・記念講演会(環境問題)

    ▲会場・フィールド

    ・ 室内講座…アピオ大阪など大阪市内の会場(室内講座と野外を組み合わせる場合、室内講座はフィールド近くの会場で行ないます)
    ・ 野外講座…北摂丘陵/淀川/鉢ヶ峯(堺市南部)/奈良公園など、大阪府内や隣接府県のフィールド

    「大和葛城山に学ぶ」 (第1期:大和葛城山)「水生生物調査法」 (第2期:猪名川)
    「水生生物・プランクトン」 (第3期:城北わんど)「磯の生き物」 (第3期:岬町長松海岸)
    講 座 風 景


    ▲おもな講師陣(50音順・敬称略)

    伊藤孝美 大阪府立食と緑の総合技術センター主任研究員
    河合典彦 大阪市立大桐中学校教諭、淀川環境委員会委員
    河合正人 元あやめ池自然博物館学芸員、じみじみ観察会主宰
    川井祐史 大阪府立食とみどりの総合技術センター主任研究員
    木下陸男 会社役員/保全協会理事(副会長)
    木村 進 大阪府立泉北高校教諭/保全協会理事
    栗谷 至 アイケー環境システム(株)代表取締役
    酒井和子 堺自然観察会代表
    佐藤治雄 大阪府立大学名誉教授(植物生態学)/保全協会理事(副会長)
    関  優 関環境調査研究所代表、保全協会専門研究員(鳥類)
    瀬口和矩 保全協会専門研究員(ビオトープ)
    高田直俊 大阪市立大学名誉教授(土質工学)/保全協会理事(会長)
    武田義明 神戸大学発達科学部教授(森林生態学)
    田中広樹 海の観察会代表/保全協会理事
    田渕武夫 富田林の自然を守る会代表/保全協会理事
    戸田耿介 阪神・都市ビオトープフォーラム代表
    夏原由博 大阪府立大学助教授(保全生物学)/保全協会理事
    西口雅純 シニアアウトドアライフ研究所所長
    新田章伸 NPO法人里山倶楽部・里山環境教育オフィス
    松下美郎 大阪府立食とみどりの総合技術センター主任研究員
    和田 岳 大阪市立自然史博物館学芸員
    ほか
■定員 
    35人程度
■選考/応募方法
    原則として先着順ですが、篇編成などの参考にしますので、「自然への思いと受講の動機」を題材とし、400〜600字で作文を書き、提出してください。

    郵送の場合:
    A4サイズの用紙に手書きまたはパソコン・ワープロ打ちで作成し、用紙の冒頭に、氏名(必ずふりかな)・性別・年齢、連絡先(〒・住所、電話・FAX・携帯番号、E-mailアドレスなど)、保全協会の会員か否かを明記し、そのあとに作文本文を続けて書き、協会宛お送りください(提出された作文は返却致しません)。

    E-mailに添付の場合:
    ワープロソフト(ワードまたは一太郎)で手書きに準じて作成し、メールに添付してoffice@nature.or.jpあてお送り下さい。その際、ここをクリックして「申込みフォーム」の利用が便利です(メールに書類が添付できない場合は、メール本文にお書き下さい)。

      ◆FAX での申し込みは、原則として受け付けておりません。

    なお、お寄せいただいた個人情報の取り扱いにつきましては保全協会の「プライバシーポリシー」をご確認下さい。
■受講料 55,000円/会員以外の方は別途会費
    会員以外の方は、保全協会に入会していただきますので、別途、会費 10,000円(正会員) または 4,000円(協力会員) が必要です。このほか、受講に要する交通費、保険料(300円程度)、講座以外に懇親などの機会を設ける場合の参加費等の諸費用は自己負担です。
■応募期限
    今期の応募受付は終了しました
■受講案内のご連絡
    お申し込みを受け受講案内をお送りしますので、受講料を郵便振替でお振り込み下さい。
■申込み・問い合せ先
    Nature Osaka Mark  社団法人 大阪自然環境保全協会 市民大学係
     〒530−0015 大阪市北区中崎西2−6−3 パステル1−201
      TEL 06-6374−3376 FAX 06−6374−0608
      ホームページURL: http://www.nature.or.jp
      E-mail アドレス: office@nature.or.jp