野山のたより12月号


コドラートを決める
メジャーに沿って3mごとにコドラートの位置を決める。
コドラートの整備
コドラート内の掃き掃除中。シカの糞などをいったん全て排除している。
整備されたコドラート
3mごとに、1m×1mのコドラートが完成。これを道に沿って100メッシュ作成。
調査用紙に記入
コドラートをの位置を決める基本の杭の位置確認し、調査用紙に記載中。
「野生鹿の糞粒調査」

 大阪府下にシカが増えて過ぎて、北部の1500頭を処分するとの案が大阪府から出ていますが、詳細なシカの生息数はわかっていません。そこで、大阪府は、シカの生息数調査を大阪自然環境保全協会に委託しました。その調査を府下北部29カ所で始めています。
 まず、シカがいそうな場所で、一定期間内にシカの糞が1つのコドラート内にどれだけふえたかで、シカの生息数を推測する調査をしています。
 私は、その1カ所である「島本町尺代」に行きました。

撮影者:高畠 耕一郎 さん

撮影場所:島本町尺代地区(2002.11.17)



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