よほど眼を凝らさないと存在が分からないホソミイトトンボ、よく見ると青い針のようなものが飛び交っている。この日はこの小さなため池で40頭以上はいたと思うが、午前10時を過ぎると多くのペアーが出来て産卵体制に入った。本種の産卵で面白いのはペアーが同じところで産卵する事で次々にペアーが同じ場所に来るものだからしょっちゅう場所取り争いが行われている。
撮影者:横田 靖 さん
撮影場所:池田市伏尾町 (2007.4.30.)