日当たりのよい湿地に生える食虫植物。葉は株の根元から生え、表面には粘液のついた 紅紫色の毛が生え、小さい虫はこれに触れると動けなくなり、毛から出る液で消化されると のこと。名前は一面に毛がはえた葉を毛氈に、小型であることをコケに喩えてつけられた。 花期は6〜8月、白色で一つの花茎に10数個つける。
撮影者:南光 優 さん
撮影場所:甲山森林公園(2008.5.19.)