空の会・植物観察で西宮名塩駅・武田尾間を武庫川渓谷に沿って歩いた。その目玉の一つが渓流沿いの岩場などに自生するサツキ(原種)で、僅かな隙間に根を下ろし、遠目でもはっきり分る燃えるような赤い色の花をつけていた。 他のツツジより開花が1ヶ月遅く、旧暦の五月(皐月)(現在の6月)の頃に一斉に咲き揃うところからその名が付いたと言われる。
撮影者:南光 優 さん
撮影場所:武庫川渓谷(2008.6.27.)