観察地に行く途中、50mほど先の溝にイタチらしき姿が見えたので近づいて行くと、途中左折して別の溝に逃げて行った。さらに後を追っかけると溝の石積みの間からこちらの様子をうかがっていた。 さらに近づくと隙間に逃げ込み少し、前方の隙間から再び覗きこちらをうかがっていた。 イタチは人を見ると逃げるが脱兎の如く逃げるのではなく、一度立ち止まりこちらの様子をうかがう行動を必ずといっていいほどとる。 最近街中ではチョウセンイタチが多くなったようだが写真の個体は多分ニホンイタチと思われる。
撮影者:横田 靖さん
撮影場所:池田市吉田町 (2008.11.26.)