植木の茂みの中を歩いていると小さな蝶が飛立ったので直ぐコツバメと判った。いつもより早い初見。例年3月下旬〜4月上旬の短い期間にしか見られない蝶。 この蝶の面白いのは日向ぼっこの姿勢。ムラサキシジミなどは翅を広げて太陽の方向に向け日向ぼっこするが、コツバメは翅を閉じ翅の面を太陽の方向に向けようとするため、太陽が高い昼間では倒れたような姿勢になってしまう。
撮影者:横田 靖さん
撮影場所:池田市伏尾町 (2010.3.20.)