タンポポ調査・近畿2005 活動記録 No. 22




タンポポ調査・近畿2005 第10回実行委員会報告

   
【日時】 2005年10月1日(土) 午後3時〜6時50分
【場所】 (社)大阪自然環境保全協会 事務所
【出席者】 佐藤・伊東・高畠・木村・横山・長谷川・佃・宮田(大阪)・布谷(滋賀)・内 藤(和歌山)・久保田・田代(奈良)・和気・石井(京都)・鈴木(兵庫)、以上15名
【司会】 高畠(事務局・大阪自然環境保全協会)
【記録】 木村(同)
【案件】
1. 第4回解析委員会(2005.8.19)・第5回解析委員会(2005.9.19)報告
    *第4回出席者:佐藤・伊東・高畠・佃・横山・木村(大阪)・佐野(三重)・久保田(奈良)
    *第5回出席者:佐藤・伊東・高畠・佃・木村(大阪)・鈴木(兵庫)・和気(京都)・久保田(奈良)
  (1) 第4回解析委員会以降の経過

    @ 未提出のデータや、花粉観察の結果を再確認すべきサンプルがある府県について、追加・修正したデータを送っていただく。いずれも、8月末必着。

    A 事務局(木村)からお送りした昨年の最終データ中で、修正してほしいサンプルのデータ点検がまだの府県は、8月末までに送っていただく。
      *頭花と痩果の形態からは在来種とされたものでも、花粉観察で「バラバラ」という結果が得られた場合は、高次倍数性の在来種を除いて、「タンポポの種類」を在来種から外来種に修正し、痩果があればそれを確認してセイヨウタンポポか、アカミタンポポかを区別して、入力しなおす。痩果がなければ、不明の外来種とする。

    B 今年度のデータについても、Aの点検が十分にできていないものを再確認。

    C 以上の修正を加えた全データを佐藤先生に集約し、メッシュ番号などの不備の修正をして上で、昨年度の予備調査データと合算して次の作業をしていただいき、第5回次解析委員会に報告。さらに、予備調査時とほぼ同様の解析を加えた(事務局:木村)。
      1)府県別と近畿全体のクロス集計(種名と環境・総ほう・花粉など)
      2)種類別のマップ作成(全種・在来種・カンサイ・シロバナ・高次倍数在来・外来・セイヨウ・アカミ他)
      3)在来種と外来種の割合のランク別分布マップ作成

    D 雑種解析用の苗を得るための痩果を、まだ、伊東先生のところへ送っていただいてい ない府県は早急に送っていただくように依頼。
      *あと京都府だけサンプル不足状態であったが、その後、伴・和気氏からと他府県で処理された京都府内のサンプルなどで解消。また、和歌山県の今年の分は本日手渡し。

    E 佐藤先生に作成していただいたクロス集計と種類別のマップを各府県別のファイルに分けて、各府県の実行委員へ送付し、報告書の府県別報告文の原稿作成を依頼。

    F その後、第5回解析委員会の時点で、未修正のまま残っているデータについて、9月24日締切りで再度修正をお願いし、9月27日の時点ですべての府県からの修正が完了。
      *これらの修正を加えたデータを再度上記のCと同様のクロス集計(9月27日)とマップの作成(9月28日)をしていただき、本日報告する。ただし、時間不足もありすべてを最新のデータで解析しなおすことはできなかった。今後、本日の委員会での検討結果やご意見を踏まえて、修正データでの解析を行い、最終原稿を完成させ、皆様に見ていただきたい。

(2) 本調査の実施状況

    @ 調査の実施状況(2005.9.末現在、第5回解析委員会以後、奈良県で+139)

    府県名  今年の有効
    データ
    (2005.8.19)
    今年の有効
    データ
    (2005.9.26)
    昨年の有効
    データ数
    合 計
    (最終)
    増加比
    (今年/昨年)
    備 考
    @三重県 3281 3281 1514 4795 2.17   
    A滋賀県 1332 1371 515 1886 2.66   
    B京都府 3695 3971 453 4424 8.77   
    C大阪府 3880 4454 2462 6916 1.81   
    D兵庫県 5679 1260 6939 4.51   
    E奈良県 2616 2910 256 3166 11.4   
    F和歌山県 1733 1747 1286 3033 1.36   
    合 計 16496 23413 7746 31159 3.02   


(3) 本調査結果について(府県別報告:第9回委員会報告に解析委員会での報告を追加)
    1) 三重県
    ・シロバナタンポポが多い。花弁の真っ白のキビシロタンポポを1株発見。岡山県のキビシロは4倍体だが、三重県の数株を見てもらったら5倍体。
      *シロバナタンポポとキビシロタンポポの区別が難しいものがいくつかある。また、花弁が白い2倍体在来種も数例あった。
      *5月末に採取されたものに花粉なしが多かった。
      *キビシロタンポポは総苞外片の外側に長い毛が密生しているのが特徴。

    2) 滋賀県
    ・これまでの調査結果と比べて、際立った変化はなかった。
    以前に比べると、在来種と外来種の産地が重複してしまっている。
    シロバナタンポポの報告が多くなっているが、これは、一人でシロバナタンポポを集中的に調査した方がおられるため。

    3) 京都府
    ・北部にシロバナタンポポが多い。
      *日本海側で高校生が花粉観察をしたサンプルで、「総苞外片が上向きなのに花粉がバラバラの個体」で、高次倍数性在来種のものを在来種型雑種としている可能性がある。可能なら、頭花のサンプルを鈴木先生にチェックしていただきたい。

    4) 大阪府
    ・花粉なしという外来種のサンプルも結構多い。開花終了した花で花粉がなくなっているものとの区別がむつかしい。

    5) 兵庫県
    ・北緯でほぼ35度より北ではカンサイタンポポは激減し、高次倍数性在来種やシロバナタンポポが多い。
    豊岡盆地の在来種はヤマザトタンポポで、絶滅危惧種にあげられているが山間部では結構多い。
    北近畿にもキビシロタンポポがある。

    6) 奈良県
    ・5月中旬以降は、山間部ではカンサイタンポポの頭花が採取できず。
      *時期が遅いと在来種の頭花が少なく、データとしては無効になる。山間部は在来種が少なく、道路沿いに外来種が侵入している。古くからの集落は山間の尾根部にあり、そこには在来種も分布するようだ。
      *遅い時期に採取された外来種に花粉なしが多かった。
      *ほとんど均一だが小さいものが少し混ざっているとどう判断したらよいか。 →視野を変えてみて、大部分が均一なら在来種と判断してよい。

    7) 和歌山県
      ・南部にはカンサイタンポポがなく、在来種はシロバナタンポポのみの地域もある。

    <花粉観察について>
    *今回の調査で初めて取り入れた花粉観察は、おおむね順調にいっており、昨年度の解析では雑種タンポポとの整合性もとれていた。ただし、大きさのバラツキの程度が様々であり、外来種でもはっきりと差があるものから、かなり大きさがそろっているものまであって、「外来種で均一というデータ」も多い。奥が深い?というのが実感で、この調査方法を確立するためには、今後、雑種の解析が済んだサンプルで花粉のサイズの頻度分布をきちんと出すことなどが必要だろう。

    *高次倍数性の在来種の頭花のよる分類は、専門的な知識が必要であり、これらの花粉もバラバラであることから、今回の調査では在来種型の雑種と間違う可能性があり、これらをはっきりさせることは、今後の課題である。

    *今後の課題として、調査サンプル(頭花と痩果)をどのように保存するかについても検討する必要がある。当面は、頭花は各府県で保存してほしい。痩果は大部分が大阪市大で保存されている。

(4) 調査結果の解析について
    @ 府県ごとの解析について(前回の確認)
    各府県で集約したデータについては、府県ごとに解析して調査報告書にも掲載(2〜4ぺージ程度、6ページも可)→可能なら、本日持ち寄る。遅くても、10月1日の第10回実行委員会に一次原稿を持ち寄って検討することとする。
    解析のためのデータは、修正を加えた昨年度の予備調査結果と、今年度の本調査データを合算して作成し、9月上旬には各府県に送付した。 →前回の解析委員会では、奈良県と兵庫県の2県の原稿が提出された。今回の実行委員会では、さらに、滋賀県・和歌山県・京都府・大阪府の原稿が提出された。

    A 近畿全域の解析について

      1)第4回解析委員会から
        ・本調査結果(クロス集計)について:予備調査との傾向を府県別に比較→結果が異なる府県についてチェックして、その原因を検討。
        ・基本的には昨年度と今年ではほとんど同じ結果となっており、データ数が増加  した分だけ精度があがったと考えられる。
        ・京都府と奈良県で違いあり。これは、昨年度のデータが少なく、今年になって  広い範囲でたくさん採取されたためと考えられる。
        ・滋賀県でシロバナタンポポが急に増加しているが、これはなぜだろうか?

      2) 第5回解析委員会での報告データについて(別紙参照、各府県事務局へデータを送付)
        ・クロス集計結果(各府県別と近畿全体)
          <予備調査の報告書とほぼ解析にいくつかの解析を追加したが、基本的には同じような傾向が見られた。

        ・分布マップについて(種類別の分布メッシュ図)
          調査前には在来種を白花と黄花に分け、黄花の種類を花粉観察から均一な2倍体種とバラバラの高次倍数体種に分け、外来種を痩果の色からセイヨウとアカミに分けることとし、在来種の種名の同定については各府県の判断にお任せした。その結果、一部の種については府県によってバラバラな判断となり、分布図が不完全なものとなっている。しかし、報告書では各府県の判断を尊重して、それらを明記する形で分布マップをすべてそのまま掲載してはどうか。

        ・在来種と外来種(雑種を含む)の割合のランクをまとめる地図を作成していただいたが、従来大阪では在来種としては、特異な分布をするシロバナタンポポを除いてカンサイタンポポのみとしてきた。
        ところが、近畿全体の集約では高次倍数性の在来種はどうするか、シロバナタンポポも在来種に入れるべきだ、という意見も出され、次の3つの分布地図を佐藤先生に作っていただき、比較することになった。
          @すべての在来種を含める
          Aシロバナタンポポだけを除く
          B2倍体在来種のみとする

        *本日の議論の結果、生態学的な特性を重視すれば、2倍体在来種だけにしたほうがよいという意見が多かったが、一般の方にもわかりやすいという点と、今回の調査データすべてを反映させることができるという点で、シロバナタンポポも含めたすべての在来種と雑種を含む外来種との比率を基にした分布マップを中心に考察することになった。

        ・過去のデータとの比較については、1970年代の堀田他によるデータとの比較図を作成していただいた。これは、シロバナタンポポを除いたものだが、このまま利用する。


      3)今後の解析に向けて
        ・可能な地域については、1980年代・1990年代の変遷を見る。 *その他、次のような分布図を作成することを依頼中。  
          @全体に占めるシロバナタンポポの割合  
          A外来種中のアカミタンポポの割合
          B在来種中の高次倍数性の種類の割合



    B 雑種タンポポの解析について
      本調査では、原則として痩果のサンプルはすべて伊東先生へ送付する。ただし、各府県での解析に必要な分は各府県で保存してもよい。
      送付されたサンプルのうち、一定数を抽出し、痩果を発芽させた実生の葉を用いて、フローサイトメーターと葉緑体DNAによる解析を行なう。
      この方法で、現在知られている在来種と外来種の間に生じる3つのタイプの雑種(3倍体雑種・4倍体雑種・雄核単為生殖雑種)を識別することができる。
      そして、府県別に外来種のうちのそれぞれのタイプの雑種の比率を明らかにして比較したい。その際、可能な限り、総苞外片のタイプ(段階1〜5)別に解析をして、府県によってタイプ別の雑種比率に差があるかどうかを検討する。
        *現在、各府県別に外来種(セイヨウタンポポ)と判断されたもので、総苞外片の状態が、1と2のもの・3のもの・4のもの・5のものをそれぞれ20サンプルずつの合計80サンプルについて、雑種の解析をすることを計画して痩果を播いているところ。各府県ごとに約120ずつ播種し、最低50〜60は発芽している。また、アカミタンポポについても府県別にはできないが、同様の方法で雑種の割合を解析したい(伊東先生)。
        * 大阪市大での雑種解析:大阪の実行委員で可能な方に協力いただくことを検討。 →現在実生が生育中なので、10月下旬から11月上旬にかけて、1回2〜3人ずつ数日に渡ってお願いしたい。
        日程は決まり次第、伊東先生から大阪実行委員会へ。
        11月中には解析を終える予定。
        府県別に総苞外片の段階別の雑種の比率を求め、近畿地方の各府県の外来種中の雑種タンポポの比率を推測したい。
2.調査報告について
    ・次の3種類の報告書を作成したい。

    @ カラーチラシ:調査結果を要約したチラシ(B4かA3判、両面印刷。カラー)
    ・印刷見積もり(A3判両面カラー2つ折・再生コート紙、1万部:20万円)
    ただし、予算的に余裕がありそうなので、3〜5万枚印刷することを検討(見積もりでは、3万部で37万円、5万部で54万円)。
    ・内容としては、片面に、各種類別の分布マップと写真+解説(雑種についてもある程度の説明が必要)、もう片面に在来種と外来種の割合のランク図や1970年代との比較図・府県別の種類組成や、種類別の生育環境などのまとめの図表と解説を入れる。
    *これについては、予備調査時と同様に鈴木先生に原案を作成していただく。10月25日までにお願いする。

    A 報告書1:調査結果の概要をまとめた報告書
    11月末日をめどにして印刷する。昨年発行した「予備調査報告書」と同じようなものを印刷業者に出して発行。寄付金1000円以上いただいた方には、@とAをお送りする。
    ・印刷見積もり(A4判68ページ・本文再生上質紙モノクロ・表紙再生コート紙カラー、1000部:37万円)
      <目次案><ページ数>
      1.はじめに(布谷・木村)
      2.調査の概要(木村):経過と組織体制・調査の方法
      3.調査結果と考察
        (1)調査結果の概要
        (2)メッシュによる分布地図の解析
        (3)府県別調査報告
           @三重 A滋賀 B京都 C大阪 D兵庫 E奈良 F和歌山
      28
      4.雑種タンポポの解析
      5.調査参加者の感想から
      6.おわりに
      *参考資料:
        @タンポポ調査・近畿2005実行委員0.5
        A主な調査参加団体、寄付者一覧表 0.5
        B調査用紙
        Cサンプル解析マニュアル(調査実施要項は?) 2
        D雑種タンポポについて(または用語集など?)
            合計66ページ


        *調査参加者の感想については、各府県で調査用紙から特徴的な感想やよく書けているものを5編前後選んで、匿名で府県名のみを記載する。10月1日までに選んで、添付ファイルでお送りください。また、巻末に掲載する参考資料(実行委員の名前・主な参加団体・寄付者の名前など)についても各府県実行委員会でまとめて提出してください。
            氏名については個人情報の問題でどこまで了解を取る必要があるか?

        *報告書の各府県別原稿の執筆要領   →締切りは10月25日とし、添付ファイルか郵送で事務局まで。その後、1冊の冊子として次回委員会(11月3日)で検討したい。
          1) A4判2〜4ページ(見開きの関係で偶数ページが望ましい)
          2) 余白は下25mm、左右と上が20mm
          3) 1行は45字とし、行数は42行を標準とするが、40〜45行も可能
          4) 内容的には2005年のことだけではなく、予備調査への取り組みも含めて書くこと
          5) 項目立てとしては、できるだけ下記のような項目で統一したい。
            1.調査への取り組み(経過や参加団体など)
            2.調査の結果(各府県独自の内容を中心に書くこと、小項目を立てる場合は、(1) (2)・・・とし、さらに細かく分ける場合は@A・・・とする)
            3.その他、必要に応じて、「今後の課題」や「調査を終えて(感想や謝辞など)」を書いてもよい。
          6) 一次原稿の段階で、できるだけ用語の統一を図るとともに、2倍体在来種や高次倍数性在来種など、難解な用語についてはわかりやすい説明を入れることが必要。別にコラムか、用語集が必要か?
        B 報告書2:
        さらに解析を進めて、来年3月末をめどにして参考資料(データや写真など)も含めて発行。
        印刷費のあてがないので、HPで公開したり、CD−ROMの形で配布してはどうか。
        一般的なタンポポ調査や雑種タンポポの解説も含める?
        *なお、これ以外に全部のデータを収録したCD−Rを作成して、各府県の実行委員会に配布して、今後の調査に生かしていく。
        *マスコミからの取材要請あり(読売・毎日など)
          →調査報告書がまとまった段階で発表したい。多くの社を対象に記者発表をしてはどうか。


3. 調査結果の解析について
    @ 府県ごとの解析について
       →調査報告書の一次原稿(別紙、2〜4ぺージ程度)
      滋賀・京都・兵庫・大阪・和歌山・奈良

    A 近畿全域の解析について(別紙資料参照)
      1) クロス集計結果(各府県別と近畿全体)


      2) マップの作成(種類別分布図・在来と外来の割合・その他)
       ・在来種と外来種(雑種を含む)の割合のランクをまとめるメインの地図をどれにするか?
        @すべての在来種を含める  
        Aシロバナタンポポだけを除く
        B2倍体在来種のみとする
      ・過去のデータとの比較については、1970年代の堀田他によるデータとの比較図を作成していただいた。これは、このまま利用する。

      3)今後の解析に向けて
      ・可能な地域については、1980年代・1990年代の変遷を見る。
        *その他、次のような分布図を作成することを依頼中。
         @全体に占めるシロバナタンポポの割合  
         A外来種中のアカミタンポポの割合
         B在来種中の高次倍数性の種類の割合

    B 雑種タンポポの解析について



4. 実行委員会予算(助成金・寄付金)
    @ 助成金について
      ・河川環境管理財団(120万円、2年)は2年目終了。
      ・タカラハーモニストファンド(50万円、1年)は、4月末日に結果と決算報告を済ませた(大部分が印刷費で支出)
      ・NACS-Jは80万円入金済み。11月末日までに活動報告と決算報告が必要。ただし、助成期間は9月末なので、領収書はすべて9月末日までに会計に集約する。
        *内訳:消耗品(薬品4.5万+その他3万)、謝金(データ集計アルバイト12万+講師2万)、通信3.5万、資料購入2万、印刷費45万、会議費4万、発表会旅費4万。20%までは別の項目への流用が可能。それ以上は9月中に変更願が必要。

    A 寄付金について
      (現在)・・・・・・約20万円(103件)。
      *印刷費は見積もり通りの部数・ページ数なら、NACSJの助成金で可能。部数増やす なら寄付金をあてることができるか?



5. 今後のスケジュールについて
    9月末日NACAJの助成期間終了
    9月〜10月解析委員会で近畿の調査結果の解析・各府県実行委員会で府県別の解析を進める
    10月 1 日 第10回実行委員会(報告書の一次原稿締切り)
    10月23日第6回解析委員会  →取りやめ
    10月25日報告書最終原稿提出締切り
    11月 3 日第11回実行委員会
    10月〜11月調査報告書1と、カラーチラシの作成
    11月末日NACSJの活動報告・決算報告締切り
    12月10日NACSJ助成団体発表会(於 東京)……布谷氏
    12月〜翌年3月調査報告書2(CDとして?)の作成



*今後の会議の予定
    第6回 解析委員会⇒中止


第11回実行委員会の日程
    日 時:11月3日(祝・木)15時〜18時 場所:保全協会事務所
      <次回の実行委員会までの課題>
      @ 雑種タンポポの解析(伊東先生、9〜11月)
      A 府県別の報告書一次原稿の検討修正・2次原稿の執筆
        (10月25日締切りで事務局までお送りください。添付ファイルまたは郵送)
      B 近畿全域の調査結果の解析と最終原稿執筆(本日の継続)
      C 各府県で次のデータがまだの場合はこれも早急にお送りください。
        1) 調査用紙にかかれた感想から府県ごとに5編前後を選ぶ
        2) 府県別の実行委員の名簿を作成(氏名のみ) →掲載の了解も取る
        3) 主な参加団体のリストアップ →どこまで載せるかは各府県で判断
        4) 寄付者一覧表 →会計の宮田さんに依頼(寄付依頼時に「報告書を送るとともに報告書に氏名を掲載」と記載)




  連絡・問い合わせ先:
   タンポポ調査・近畿2005事務局(tampopo@nature.or.jp

530-0075 大阪市北区中崎西2-6-3 パステル1-201
(社)大阪自然環境保全協会内
Tel: 06-6374-3376 Fax: 06-6374-0608

担当:木村進・高畠耕一郎

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