第22回・植生調査A  (2007.10.17.)

講座内容  植物社会学的群落調査法の基礎を学ぶ A
講   師  武田 義明 先生(神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授)
場   所  アピオ大阪



植生調査データの取りまとめ方を説明する武田先生。




まず、たくさんの植生調査データすべてを網羅した「素表」をつくる。




つぎに、各種の出現頻度をもとに「常在度表」を作成。さらに特徴的な種の組み合わせを探し出す。



見つけだした種の組み合わせをもとに「群落組成表」を作成し、識別した群落に名前を付ける。



各班ごとに識別、命名した群落とその特徴を発表。



群落に名前をつける時には優占種と識別種を組み合わせる場合が多い、と武田先生。

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