第27回 里山・里地 A  (2007.12.12.)

講座内容  里山管理に必要な植生調査や毎木調査の方法について
講   師  栗谷 至 先生 (アイケー環境システム(株) 代表取締役)
場   所  池田市緑のセンター会議室/五月平展望台南西面雑木林



里山管理で必要な現状調査の方法や手順・着眼点などについてユーモアを交えて説明する栗谷先生。




実習の前に全員ヘルメットを着用し、樹木の見分け方や作業の安全について、栗谷先生から説明を受ける。


実習地の前面にロープを張り、「里山整備作業実習活動中」の表示をして、さあ、これから実習やるぞ!



各班それぞれ5m×10mの面積の整備を行う。 整備にあたって、5m×5mにロープを張ってコドラード(枠)を区切る。



コドラード内でどのような植物が生えているか、全ての出現種について種名を記録する(フローラ調査)。



コドラード内に生えている一定の大きさ以上の樹木について、樹高、胸高の幹周、生えている位置を全部記録する。
来週は記録をもとに、残す樹木・伐採する樹木を決めて間伐作業を実施する予定。

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