第37回:「第6期・自然環境市民大学修了式および記念講演会」 (2009.3.11.)
記念講演講師宮本 博司氏(前・淀川水系流域委員会委員長)
場  所パル法円坂(大阪市中央区森ノ宮)



修了式にあたりこれまで学んできたことを生かして身の回りの自然環境の保全に対して「自分ならここをこうしたい」という意見を発信して周囲を動かしていく原動力になって欲しいとメッセージを送る保全協会高田会長。


高田会長から修了生一人ひとりに修了証書が手渡されました。


36回の講座中全講座出席者と欠席2回以下の受講生にそれぞれ皆勤賞と精勤賞として「松笠賞」を授与。佐藤先生から松笠賞を授与されて笑顔がいっぱい。
 今期は皆勤賞1名精勤賞9名の方々が受賞されました。


1年間の講座を通じて新しい仲間ができたことや印象に残ったことこれからも自然に親しみ保全活動にも参加していきたいと抱負を述べる受講生代表。


修了式を記念し宮本博司先生(元国交省近畿地方整備局河川部長前淀川水系流域委員会委員長)をお招きして講演をしていただきました。
 講演テーマは「水に生かされる作法」。一般公開とあって多数の聴講者が来場し、会場はほぼ満席になり、熱心な質疑応答が交わされました。


洪水を川に押し込めて洪水エネルギーを集中させる治水では川が氾濫した場合被害が甚大になる。 洪水を川に閉じ込めず穏やかに分散すべきと説明する宮本先生。


講師の宮本先生を中心に、第6期修了記念撮影。
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