野山のたより2007年10月号

「オニヤンマの産卵」

 畦道に沿った細い溝にオニヤンマが飛んできて産卵を始めた。
 この溝、コンクリート製なのだが底に草の根が密集しているところがあり、そこに卵を産みつけている。
 雌は体をほぼ垂直の姿勢で腹部先端にある細長い産卵管をリズミカルに上下させて産み付けていた。

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市伏尾町  (2007.9.12.)



目次へもどる / 次の写真へ