2023年度通常総会

大阪自然環境保全協会 2023年度 通常社員総会議事録

日時 2023(令和5)年6月11日(日)午後3時5分から3時55分
場所 なにわECOスクエア(大阪市鶴見区緑地公園2-135)1階 研修室
出席

下記のとおり

内容 

公益社団法人 大阪自然環境保全協会 2023(令和5)年度 通常社員総会 議事録

 

1.総会の種類  2023(令和5)年度通常社員総会

 

2.招集年月日  2023(令和5)年5月22日(月)

 

3.開催日時   2023(令和5)年6月11日(日)午後3時5分から3時55分

 

4.開催場所   なにわECOスクエア(大阪市鶴見区緑地公園2-135)1階 研修室   

        

5.出席した社員数及びその行使することができる議決権の数

(1)議決権のある社員(正会員)の総数 170名

(2)総社員の議決権の数 170個

(3)出席社員の数 137名(委任状115名、議案評決書による者6名を含む)

(4)この議決権の総数 137個

 

6.出席役員

代表理事  夏原由博(会長)、田中広樹 (副会長)

理  事  石川由紀子、岡本晋弥、岡 秀郎、金谷 薫、木村 進、具志堅葉子、藤原宣夫(理事9名) 

監  事  新居 誠一郎、森田 孝

 

7.議長  常俊容子

 

8.開会

午後3時5分、木村理事(事務局長)より、定款第16条の規定により、出席社員の中から議長の選出を提案し、満場一致で常俊容子氏を議長とすることを決めた。議長は事務局に定足数の確認を求めた。

木村事務局長より、社員総会は定款第18条及び19条に規定する定足数に達している旨の報告があった。

常俊議長は社員総会が適法に成立したため開会を告げ、議事に入った。

 

9.議事の経過要領及びその結果

第1号~第4号議案について、それぞれ事務局担当理事が説明し、第1号議案は報告事項とし、第2号~第3号議案は審議の後諮った。第4号議案は選挙管理委員会より開票結果の報告を受け、役員を選出した。

(1)第1号議案 2022(令和4)年度事業報告の件

木村理事が事業報告書に基づき報告を行った。事業報告中の「基本計画」については、夏原会長から挨拶を兼ねて報告があった。

その後、質疑に入り、岡理事より「1.2.3 生物多様性の保全・地域戦略普及など推進の取り組み の中の一部の表記が現在形になっているが、事業報告なので過去形するのがよい」との意見が出され、提案者の木村理事がその意見を受け、「生物多様性の保全や地域戦略の普及、その主流化などを進めるための取り組みを継続した。あわせてSDGsの理解を深め、活動との連携を図った。(1) 自治体への対応 (中略)進行状況を注視し、提言した。」と修正したいとの発言があった。この議案は審議の必要はないので、議長から提案通り修正することを確認して了承された。

 

(2)第2号議案 2022(令和4)年度財務諸表等承認の件

木村理事から2022年度決算報告書に基づいて説明があった。最初に収支決算の概要やコロナ禍で活動が低下した2020年度に比べて、21年度、22年度と少しずつ事業活動が持ち直してきたことが説明された。その後、正味財産増減計算書、貸借対照表、財産目録、これらの附属明細書の説明があった。この中で、財産目録の「(流動資産)未払金」の項で、「共生の森 給料、鶴見緑地 交通費」は「共生の森 交通費等、鶴見緑地 給料等」と修正することを含めて審議してほしいとの発言があった。

このあと、監事を代表して新居監事から、事業活動及び会計処理が適正に行われたとの監査報告があった。その後、質疑に入ったが、質問・意見はなかった。

以上で審議を終え、常俊議長が木村理事からあった財産目録の修正も含めて、承認を求めたところ、出席者16名は全員賛成、それに加えて委任状提出者115名、議決権行使者6名の、計137名全員の賛成で承認可決された。

 

(3)第3号議案 定款変更の件(議事録の記名・押印について)

木村理事から、コロナ禍で理事会がオンラインで行われることが多くなり、理事会・社員総会の議事録に理事全員の記名押印を求めることが困難となり、公益法人法でも定款で定めがあれば、代表理事・監事の押印だけでもよいとされているので、定款を変更して理事会議事録は「出席した代表理事・監事」が、社員総会議事録は「出席した代表理事」が記名押印することに変更したいとの提案があった。また、第3号議案は定款変更に関わる案件なので、定款第38条により、正会員の総議決権(170)の3分の2(114)以上の賛成が必要であるとの説明があった。この後、質疑に入り、岡理事より「万一、代表理事・監事が全員欠席の場合はどうなるのか」との質問があり、木村理事からは「これまでもそのような事態はなかったので、そうなった場合に対応を相談したい」との回答があり、さらに、森田監事より「定款で定めた代表理事・監事の記名押印ができない場合は、出席した理事・監事全員の記名押印をすることになる。」との説明があった。

以上で審議を終え、常俊議長が承認を求めたところ、出席者16名は全員賛成、それに加えて委任状提出者115名、議決権行使者6名の計137名全員が賛成で、正会員の総議決権数の3分の2である114名以上の賛成があり、承認可決された。

 

(4)第4号議案 役員選任の件

木村理事から、「理事会では、昨年の社員総会で理事13名を選任したが、定款に定める理事定員13~20人の最大定数には達していないので、理事増員選挙を行うことにした」との説明があった。立候補者は1名で、定数の範囲内なので「役員選出規程」により、郵送による信任投票を行った。選挙管理委員会の小川咲恵委員から開票結果の報告があり、有効投票数は137票で、信任票が135票であり、過半数の信任を得て選任されたことが報告された。議長がこの結果を発表して第4号議案を諮り、立候補者の野口竜夫正会員を理事に選任することを諮ったところ全員異議なく承認可決された。

常俊議長は総会の閉会を告げた。

 

以上の決議を明確にするため、この議事録を作成し、議長及び出席理事・監事がこれに記名押印する。

 

2023(令和5)年6月11日

公益社団法人大阪自然環境保全協会 2023年度 通常社員総会

 

 

代表理事   夏原 由博(会長)   田中 広樹(副会長)

 

理  事   石川由紀子    岡本晋弥     岡 秀郎     金谷 薫

 

       木村 進           具志堅葉子        藤原宣夫

 

監  事    新居 誠一郎       森田 孝

以   上  

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