奈良県生駒市高山地区・里地里山大規模開発計画の対応
奈良県生駒市高山地区・里地里山大規模開発計画の対応
高山地区とは
奈良県北端に位置する高山は、大阪・京都に隣接しながらも、今なお豊かな里山の景観が息づく地域です。サシバやオオタカといった猛禽類を頂点に、多くのレッドリスト種が生息する、生物多様性の宝庫です。
一方で、高山では昭和から平成にかけて大規模な開発計画が進められてきました。
自然環境保全協会奈良および公益社団法人 大阪自然環境保全協会は、2025年8月7日、生駒市長をはじめ関係機関に対し、奈良県生駒市 高山第2工区の「まちづくり事業」に関する要望書を提出しました。本要望書では、豊かな里地里山の自然環境と生物多様性の保護を前提に、現行計画の見直しと持続可能な資源活用事業への転換を求めています。
(※以上、自然保全協会奈良HP「高山の自然と課題」「要望書・市民提案」より抜粋)
関連情報
◆ネイチャーおおさかFacebook 2025年8月26日投稿記事
◆「都市と自然」掲載記事
・2025年10・11月号(552号)P8~9「生駒・高山開発の見直し要請書を提出」
・2025年8・9月号P3「近況レポート サシバ、オオタカも確認」
「都市と自然」は大阪自然環境保全協会の会報誌です。詳しくは会報誌『都市と自然』をご覧ください。