第12期第１６回講座 淀川の河川環境②
第１６回講座 淀川の河川環境② 十三干潟での野外実習 (2014.7.26.)
| 講座内容 | 下げ潮の観察、干潟の生き物の観察 |
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| 講師 |
河合 典彦（大阪市立城陽中学校教諭、淀川環境委員会水域環境部会長、淀川水系イタセンパラ研究会、希少野生動植物種保存推進員） |
| 場所 | 大阪市淀川区・新淀川右岸十三干潟 |
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「梅田のすぐ近くに、ヨシの群落が見られる十三干潟が広がる。あまり知られていないのが残念です。」と河合先生の話が始まった。
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石をひっくり返したりして干潟の生物を採集する。 |
水辺での観察は大潮の日の干潮時間に合わせて、12時過ぎから開始。 |
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テナガエビのオスはハサミが長い。良く観察するとハサミは第2捕脚にあたる。（アメリカザリガニのハサミは第1捕脚）
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クロベンケイガニのオス。オスの腹側はフンドシをつけているみたいに見える。
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投網にテナガエビやボラ、ハゼなどがかかった。ハゼの仲間は腹びれが1枚になり、吸盤になっている。
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干潟でシジミ狩りに興じる。砂を5㎝位熊手でかくと、3㎝余りのヤマトシジミがたくさん獲れた。
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シラスウナギから更に成長したクロコを水路で２匹捕獲。マリアナ海域の深海からはるばる淀川までやって来た。
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私たちが干潟から引き上げると、コサギが魚を狙ってやって来た。 |
