第12期修了式と記念講演会

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第12期修了式と記念講演会   (2015.3.11)

講座内容

修了式、公開記念講演会

講師

記念講演講師 江崎 保男(兵庫県立大学大学院教授、兵庫県立コウノトリの郷公園研究部長)

場所 パル法円坂

今日は修了式。最初の挨拶で「専門家から体系的に学んだことの重要性」を語る自然環境市民大学代表の高田直俊先生。

修了生一人一人に高田先生から修了証書が授与された。

皆勤の5名と欠席2日以内の6名には、松笠賞(皆勤賞、精勤賞)も授与された。

修了生代表挨拶で「人間は今しか見ていないが、本来、生物は数億年の長さで種の存続を最優先に生きていることを再認識した」など、見る目が変わったと話す受講生。

公開記念講演会では兵庫県立大学大学院の江崎保男先生に「コウノトリの野生復帰の進展と課題」について講演頂いた。受講生を含め80名以上が聴講した。

コウノトリが減った大きな要因は、家系の偏りによる近親婚確率の増大であることが科学的に明らかになっている。

「内水面漁業の復活が、コウノトリも含む陸域の生物多様性復元の起爆剤になりうる」との話もあった。

自然環境市民大学代表講師の佐藤治雄先生の挨拶で修了式は閉式した。

閉式後、江崎先生にも入って頂き、全員で記念撮影。

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