第18回講座 「春の植物観察」タンポポを中心に

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「春の植物観察」タンポポを中心に  (2023.4.15)

講座内容

春の植物観察~タンポポを中心に学ぶ~

講 師

木村 進(大阪自然環境保全協会事務局長・市民大学担当理事 

      タンポポ調査西日本実行委員会事務局長)

場 所

なにわECOスクエア1F研修室(午前)

鶴見緑地公園(午後)

午前中は室内で、タンポポ調査、タンポポの形態・分類学・比較生態学について学ぶ。

2000年ごろからタンポポの雑種が増加していることが分かった。花粉の形態によって、在来種と外来種・雑種の違いがわかる。画面をタッチするとタンポポ調査の用紙と花粉の形態を調べる簡易顕微鏡がみられる。

本日の資料。午後からは、木村先生オリジナルの「春~初夏の野草ミニ図鑑」を持って野外観察を行う。

小雨の中観察が行われ、植物の特徴の説明を聞く。画面をタッチするとオオバコの花が見られる。雌雄異熟の風媒花で下から上へ咲いていく。

鶴見緑地公園の中の自然体験観察園には、田んぼがあるので、畦の植物も見られる。画面をタッチすると小葉が5枚のオヘビイチゴが見られる。

この日は、小雨にもかかわらず40種以上の植物の解説を聞くことができた。

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