2025年9月のレポート

9月のMemories お彼岸過ぎてやっと猛暑から解放されました!!

9月になると山すその日当たりの良いところには白い2種の花が目立つようになります。これはセンニンソウ。画面にタップで、少し黄味を帯びたボタンヅル。

畑の畔にはニラの白い花↓が咲き始めますが、↑これはニラの花のつぼみだけを摘んでいます。画面にタップで、さっと湯がいてだし醤油でいただきます。柔らかくてニラの葉よりはだいぶマイルドな味。花が咲いてしまうと茎が固くなり食べれません。

活動地のツリフネソウが満開です。画面にタップで、日当たりの良いところにゲンノショウコが咲き出しました。矢田クリ園ではノコンギク↓やゲンノショウコがお花の絨毯のように咲いています。

今月の活動日、午前中は中生栗(利平栗)の収穫と正林寺の草刈り作業です。画面にタップで、利平栗がたくさん採れました。利平栗は鬼皮が黒く、頭の辺りは粉を振ったように白くなっているのが特徴です。

活動日の午後は吉野の田んぼの稲刈り作業を手伝ってもらいました。はざかけ用の稲木を組んでいます。画面にタップで、稲を刈る前に雑草を抜いています。ホソバヒメミソハギ(外来種)が稲の丈を超して大きくなり赤く紅葉していました。

地黄湿地は今年、防鹿柵を設置し鹿、猪の侵入が無くなったため食害がなくなり、初夏のトキソウから始まり湿地の中はいつもお花畑状態となっています。キセルアザミ↑やサワヒヨドリ↓、コマツカサススキの増え方には驚くものがあります。画面にタップで、林道横で見つかったタマゴタケ↑、咲き出したアケボノソウ↓。

稲刈りはバインダーという農機具を使います。一列づつ稲を刈り進むと麻紐で縛った状態で飛び出してきます。画面にタップで、稲穂にはプックリとした籾がたくさん!「初めてにしてはたいしたもんだ」と大家さんからのお言葉!

バインダーは糸が絡まってよく止まってしまうのでドキドキハラハラですが、次々とはざかけが進みます。画面にタップで、最終5列のはざかけが並びました。なかなか良い風景です。この田んぼ(一反)の稲刈りは19日に始めて27日に終わりました。まだ他に5畝と地黄に黒米5畝が残っています。

しましま模様の素敵な雲が現れた日。画面にタップで、カッターで切り裂いたみたいな直線が現れた日、不思議!!リズミカルな模様が現れた日↓

sore

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