第13期第３回講座　仲間づくり・野外活動

「まずはこころとからだの準備、グループ全体の雰囲気作りが大切」、と新田先生の仲間作りの講義が始まった。

じゃんけんで三勝した人から並んで輪になる。「勝ち負けが大切なのではないですよ。自然と仲良くなるためには、人と仲良くなりましょう。」と。

レーチェル・カーソン著「センス・オブ・ワンダー」の本をスタッフに読んでもらい、聞き入る受講生。

「目をつぶって風を感じる」「目をつぶって光を感じる」「四方の音をよ く聞く」などの活動をして、感じたことを共有する。

打ち解けた仲間でペアを作り、目隠し散歩の練習をする受講生。

目をつぶって、樹木を観察すると、木肌の感触・木の太さ・匂いなど、目では見えない樹木が感じ取れる。新鮮な経験に感激する受講生。

アクティビティごとに、感想を述べあって振り返りをする中でお互いを知り、仲間つくりが進んでいく。

気に入った植物などを丁寧に観察し、スケッチする（理科的見方）。また、俳句や詩に表してみる（国語的見方）。

今日1日のプログラムを振り返って、参加者の思いを共有し、先生の思いや考えを伝え、まとめをする。