第13期第19回講座 森里川海連環

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第19回講座 森里川海連環  (2015.9.26)

講座内容 森・里・川・海のつながりの重要性と自然の恵みの持続的な利用のための付き合い方を学ぶ
講師

夏原 由博 (名古屋大学環境学研究科教授、大阪自然環境保全協会理事(会長)) 

田中 正視 (大阪府自然環境保全指導員 男里川干潟を守る会顧問)

場所

午前:樽井区民センター2階会議室 午後:男里川干潟

「生態系サービスという言葉を知っていますか?日本語では、自然の恵みです」と、夏原先生による「森里川海連環」の講座開始。

森の中では、植物(生産者)と動物(消費者)がミミズや微生物によって食物連鎖でつながっている。

大阪府では、丘陵地(緑色)が減少し、人口集中地区(黒色)が拡大している。

アカガエルでは森と田んぼ、サシバでは森と水辺といった異なる生態系が必要である。

午後から男里川の干潟に移動し、田中先生による実習開始。

干潟にはハクセンシオマネキ等のカニがいっぱい!→マウスを写真の上に置くとカニが穴に隠れます。

テトラポッドの間の生物を観察。→マウスを写真の上に置くと、ここで見つけたユビアカベンケイガニが見られます。

アシハラガ二が盛んに食事をしていました。→マウスを写真の上に置くと、食事の様子が見られます。

海岸でウミドリや海藻、植物等の観察も行った。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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