第13期第21回講座 植物②

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第21回講座 植物②  (2015.10.7)

講座内容

どんぐりなどの樹木の実や秋の草花を観察

講師

木村 進(大阪府立泉北高校教諭、大阪自然環境保全協会理事)

場所 鴨谷台公園から光明池周辺/ファインプラザ大阪 第4研修室

講師の木村先生と、現地で植生調査をしている斎田さん・正田さんの紹介で講座が始まった。

タンポポと間違われ易いブタナを手に、「ブタナは枝分かれするがタンポポはしない」と違いを説明する先生。

ブナ科の木々が茂る場所でドングリを探し、殻斗の違いで落葉樹と常緑樹が見分けられることを知る。

定期的に調査をしている斎田さん、正田さんから光明池の沿革と植物について説明を受ける。

光明池の堤防の草地に入り、日本在来種の植物を観察する。

午後はファインプラザ大阪の研修室での講義。植物の生活史と生き残る戦略・知恵を学ぶ。

回覧された種子の形を見て、植物ごとの種子散布形態の違いを確かめる。

日本の本州の大半を占める温帯の代表的な植物がドングリを作る木であることや、それぞれのドングリの特徴を教わる。

班ごとに分かれての実習で、ドングリと葉から種名を同定する。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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