第13期第31回講座 企画・運営①

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第31回講座 企画・運営①   (2016.1.13)

講座内容

企画運営について、班活動・内容検討・作業実施・役割分担など

講師

佐藤 治雄(自然環境市民大学代表講師/大阪府立大学名誉教授)
田渕 武夫(富田林の自然を守る会代表/大阪自然環境保全協会理事)

場所 奥の谷(富田林市)

「企画運営」の始まりに当たり、「今まで学んだことを基に保全活動として何が出来るかを決めて、安全第一で実践して下さ い」と佐藤先生から説明があった。

スタッフの案内で実習場所を見学。整備された人工林と、以前の受講生が取り組んだシイタケのほだ木の様子を聞く。

台風で杉が倒れてできたギャップを以前の受講生が整備した場所に行き、植生の変化などについて説明を聞く。

間伐材で階段を作り、雨水の流れで地面が削れることを防いで観察路を確保している場所も見る。

水辺の生き物が生息する「水の生き物池」の状況を聞く。写真の上にマウスを置くと、池にいたザリガニが見えます。

鬱蒼とした竹林を伐採して、光が当たるようにした場所も見学。ここは昨年の受講生が整備し、伐採した竹で竹炭を作った。

昼食をとりながら、企画運営のテーマや実施内容について相談する1班。草木が茂った尾根を整備することに決まった。

テーマを「水の生き物池」の整備に決め、現地に行って実施内容を打合せる2班と3班。

最後に、各班で決めたテーマと実施内容について発表した。次回の企画運営②から本活的な活動が始まる。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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