第17期春夏コース第17回講座 自然環境保全と法制度・修了式

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第17回講座 「自然環境保全と法制度・修了式」 (2019.9.18)

講座内容

・日本の自然保護法制、自然公園と都市公園、大阪の自然の法適用状況、外来生物法について学ぶ

・春夏コース修了式

講師
藤原 宣夫(大阪府立大学大学院・生命環境科学研究科 緑地環境科学専攻 教授) 
場所 大阪府立大学 学術交流会館

「自然環境保全と法制度」について、自然を守るための法制度として日本の自然保護法制の説明から講座が始まった。

日本の自然保護には、自然公園法の他、公害問題に対しては公害対策基本法ができた。自然環境保全法が確立され、自然環境への取り組みが紹介された。

生物多様性国家戦略では、外来生物法、生物多様性基本法、COP10愛知目標の説明があった。
  

校内での植物の観察、特に外来生物(植物)について見て歩いた。「ニセアカシア」を手に、蜜蜂が好む蜜源であるが、在来種の成長を妨げるとして外来生物であるとの説明があった。

教室に戻り「のり面緑化における外来植物の功罪」では外来種の問題点、特定外来生物法や侵食・崩壊防止、植生再生の功罪について説明があった。

講義終了後、春夏コースの修了式が行われた。最初に高田代表より、この半年間の講座で学んだ知識を生かし、保全活動に携わっていただきたいとの挨拶があった。

高田代表より、受講生一人一人に修了証書が手渡された。マウスを写真の上に置くと、皆勤賞授与の様子が見られる。 

受講生代表の挨拶があり、この半年間の講座への思いや、学んだ知識の活かし方についてと先生方への感謝の言葉があった。

最後に代表講師の佐藤先生より、お礼の言葉があり春夏コースの修了式を終えた。マウスを写真の上に置くと、修了式後全員で写した記念写真が見られる。
ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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