第8回講座 秋の植物観察ードングリを中心に

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秋の植物観察  (2022.11.12)

講座内容

光明池周辺の植物観察と、ドングリを中心に樹木観察

講 師

木村 進(大阪自然環境保全協会事務局長、市民大学担当理事、大阪府立高等学校元教諭)

場 所

 午前:光明池緑地から光明池周辺、午後:城山台地域会館 

駅から光明池に向かう途中にあるドングリの木の下で落ちている実を探しながら、ドングリの木、実、葉等についての説明があった。果実成熟期について、種類によりその年の秋にできるものと翌年の秋にできるものがある事を学ぶ。画面にタッチすると、主なブナ科植物の検索表が見られる。

光明池は堺市南区と和泉市にまたがる農業用ため池で貯水量は大阪府内最大である。堤防土手にはこの時期キキョウ・ワレモコウ・ツリガネニンジン・マルバハギなどが見られるが、今回は直前の草刈りにより残念ながら見れなかった。

光明池周辺には備長炭で有名な「ウバメガシ」があり、冬芽と今春開花した雌花についての説明があった。画面にタッチすると、「ウバメガシ」が見られる。

午後からは、城山台地域会館で「秋の植物観察~ドングリを中心に~」の講義があった。資料の「秋の植物観察」から植物の生存戦略を学んでいるところ。画面にタッチすると、「植物の生存戦略」の図が見られる。

実習として、先生が採取してきた16種類の葉から何のドングリの葉であるか、同定作業を受講生全員で行った。画面にタッチすると、16種類(A~P)の葉が見られる。

 

先生が採取した希少な「シリブカガシ」の枝(実と葉)。画面にタッチすると、炒って試食したドングリの種類がみられる。

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